はじまりました
杜氏さんたちが能登からいらっしゃいました。
酒造りはまず蔵内の掃除からはじまります。
醸造計画書を作り それから米洗い
蒸米のいい匂い。
酒米の蒸しあがり
まずは麹米からです。
蒸しあがりの米を布に取って
担いで、蔵の中に広げます。
粗熱を取ってから麹室(こうじむろ)に運び入れます。
これを「引き込み」といいます。
何度か手で混ぜながら温度を下げていきます。
麹室の天井にはこんな天窓がついています。
ここを開けて、少し冷たい空気を入れながらゆっくりと蒸し米の温度を下げていきます。
あまり一度に温度を下げると お米の外側だけが冷えてしまい、内側が熱いままになるので、ゆっくりゆっくり温度を下げます。
これが『もやし』麹菌です。
緑色をしています。
予定の温度になったら麹菌をふりかけます。
シャカシャカシャカ
それからもう何度か酒米を混ぜて、麹菌が均等に酒米につくようにし、また伏せ温度になるまで混ぜで行きます。
室の温度は28℃。
入った時は気持ちいいけれど、このころになると汗が吹き出してきます。
この一連の作業を「床もみ」といいます。
酒米を真ん中に盛って、これで一晩。
次の日の朝は5時からここでお仕事です。
起きられるかな~
タワー
毎日、せっせと箱組みしています。
ときどき 崩れます、このタワー
蔵の中床はコンクリート。
まだファンヒーターは付けていません。
あまりに寒いでの、相棒は足元にダンボールを敷いています。
山形出身の相棒の彼女は超~寒がり。
今、ファンヒーターを入れてしまったら、真冬はどうするのと言って
足元にはダンボール
それとひざ掛け。
まだこれでいける。
一応の当座の箱組みはできました。
さあ、どんどん注文きてもいいよ~!
ってあんまり準備よすぎると来ないことが多いものです。
準備万端。
・・・だと思う。
鶏足寺
近くに配達があったので、ちょっと鶏足寺の紅葉の様子を見に行って来ました。
今回は世代閣の方から
無人販売所
どれでも100円。
私1円も持ってませんでした。(^_^;)
ほ~、唐辛子ってこんなふうになるんだ。
綺麗に舗装された道。
こちらの方から行くとなだらかで楽ですね。
と言いながらけっこう 息が切れるのはなぜ。
途中に茶畑があって
お茶の花って初めて見た気がする。
熊出るんだー。
すれ違う観光客の方は、ちゃんと熊よけの鈴をつけてらっしゃいました。
着きました。
まだ紅葉には少し早いようですね。
この階段がもみじの葉っぱで真っ赤に染まるんですよね。
私はそんな時は一度も来たことはありません。
すごく混むから、このくらいがちょうどいい。
ちょっと赤くなってあげましたって感じ(笑)
それでもグラデーションがきれい。
雨に濡れた葉も赤色が鮮やかで
緑のかえでもこれから真っ赤になるのでしょうか。
そろそろ帰ろうと思っていたら雨が顔に当たってきて急いで帰途に着きました。
駐車場には観光バスが2台停まっていました。
まだもう少し、楽しめそうですね。
今日は変えました
さあ、本格的に酒造りがはじまるまでに瓶詰め、瓶詰め。
瓶を摘んだ車の向こう側には、麹室で使う床布が洗って干してあります。
朝からあまりお天気はよくないな~
この季節すっきりした秋晴れはなかなかありませんね~
お歳暮の純米吟醸を詰めなけれななりません。
気温はそんなに低くなかったので寒くはありませんでした。
さあ、次は瓶詰め。
瓶洗いが終わった頃、少し日差しが出てきました。
これで床布乾くかな。
もう少しで酒造りが始まります。
ちょっと色黒 晴れうさぎエイエイオー!
プチツアー
敦賀へ行ってきました。
最初は私の運転で行くはずでした。
少し前に予行演習で主人に隣に乗ってもらって前もって道を覚えるために行って来ました。
すると「そんな運転では、大事な奥様たちを任せる気にはどうしてもなれん」と主人が言いまして
結局主人が乗せていってくれました。
だってこの柳ヶ瀬トンネル
何回通っても 超~緊張する。
昔に比べるとこれでも綺麗になったんですけどね。
このツアーは海鮮丼ツアー
お出かけだからグロスの口紅ぬってね。
どんと屋さん
一緒に行った奥様たち。
私と主人はこんなん頼んで
今回は天丼~♡
食べた後はグロスはすっかり取れてましたけど、天丼の油がグロスのように光ってた(笑)
お店の人に「そろそろカニ解禁ですよね」と聞いてみますと
「7日にちょうどお隣で水揚げされたカニを一斉に炊かれますよ」
おぉ~、一日早かった。
お隣に貼ってありました。
二次会はココスへ
主人はドコカへ
甘いもの食べたいな~
甘いものの後は辛いものやな~
ってどんだけ食べるんや。
楽しい海鮮丼ツアーでした。
運転ありがとう、旦那様。
なんか今日だけ様がついてる(笑)