初むろ
今年初の酒米の蒸しがあって
昨日は初むろ。
麹室(こうじむろ)に蒸した酒米を入れます。
蒸した米を台の上に均等に広げていき、手で混ぜて徐々に温度を下げていきます。
この時の麹室の温度は28度。
まだ蒸米の量も少ないので、少し多めの麹菌をまんべんなくふりかけます。
最終的に31度から32度になるまで蒸し米を混ぜながら温度を徐々に下げていきます。
これを「床もみ」といいます。
予定の温度になったら真ん中に蒸米を堆積して、布で十分にくるんでおきます。
お布団をかけるみたいに。
こうして一晩麹室で寝かせます。
次の日は朝5時から麹室でお仕事です。
ここのお仕事 暖かいから大好き。
ちなみに私は腹巻してませんから。
四六時中
私はブログを書いている時、よく誤字をしてしまいます。
後で見なおしたつもりでも、主人やブロガーさんからご指摘をうけることもしばしば。
私のブログは主に写真で誤魔化し、文章は少ない。
なのに誤字が・・・
先日 ふとこのコブログトップページの画面を見ておりましたら発見致しました。
右端のコミタンブログの下。
びわこみゅ の下
【コニュニティカテゴリ】
み~つけた。
いつも見つけられてるから。(笑)
プロでもたまには間違いますよね。
しかし油甚さんのブログは誤字がありませんね~。
さすがです。
私のこと4じと6じの間の女と呼んでくださってもけっこうです。
四六時中。
清酒醸造計画書
今年もやっと出来ました。
何日にどの酒米を洗うのかって一目でわかる清酒醸造計画書。
この表を見ながら酒造りを進めていきます。
今日から早速洗米が始まります。
この表はA3の用紙に印刷します。
この大きさのコピー機はないので、プリンターのインクジェットで印刷。
雨がかかると滲むのでお天気のいい日に貼りに回ります。
7カ所に貼ります。
米蔵、作業場、麹室、杜氏さんの部屋、私の仕事場、父に一枚、私の家にも一枚
毎年この醸造計画書を作ると、今年もお酒造りが始まったと実感します。
どれどれ12月10日の予定は?
桑酒のもち米の蒸しの日や~。
桑酒仕込みの真っ最中。
この日は私が麹をもち米に混ぜる役。
花咲じいさんのように蒸したもち米に麹を撒いていきます。
これがけっこう面白い。
このころには新酒も搾れるかな~
お酒の分析も待ってる~。
忙しいぞ。
と一目でわかるようになっています。
それでもオフ会に行くのかい、私。
へしこ
私が長浜に配達に出たと同時くらいに長治庵のおかめちゃんが来てくれました。
そしてこんなお手間入りをいただきました。
私の大好きな花山椒。
そしてそして へしこ
実は私、へしこは食べるの初めて。
おいしぃ~!
これご飯と合う~。
おかめちゃんが漬けたのかな。
すごいね、、おかめちゃん。
さすが料亭の女将さん。
花山椒も辛すぎずちょうどいい感じ。
こんな時期に大好きな花山椒をいただけるなんて感激です。
どうもありがとうございました。
さっそくへしこは杜氏さんの酒の肴にお出ししました。
花山椒は私が独り占め。エヘヘ
雨が降る前に
少し肌寒くなってきましたね。
雨の降る前に今日やってしまおう。
一輪車で徳利を運びます。
200mlのひょうたんを洗います。
もちろん長靴はいて。
これは口が小さいから洗うのも手間がかかります。
もちろん詰めるのにも手間がかかります。
それなのに一番安いってどういうこと?
お次は300mlの徳利。
全部水に沈めちゃおう。
きれいに洗って午前中はまだ時々おひさまが出ていたので干しておきました。
でもお昼ごろには雲行きがあやしくなってきたので
軒に一人で運んでいたら、杜氏さんが手伝ってくれました。
やさしいのねん。
週末に間に合うように桑酒を詰めたいと思います。
食べた分 働かないとね。