となりの芝生
テーマ:ブログ
2009/07/02 18:26
昨日、橋田寿賀子さん原作で昔、NHKの銀河テレビ小説で放送されたとなりの芝生を民放(どこか忘れた。)でやっていました。姑は昔は沢村貞子、今回は泉ピン子。美人の嫁さんは昔は山本陽子、今回は瀬戸朝香です。
NHKと民放ではこんなに明るさが違うのかなと思いましたし。嫁姑の年齢から来る感じも昔の放送に比べ若く感じますね。
題名はとなりの芝生は青いということで、よそが何でもよく見えるということなのでしょうが、嫁姑の関係もそういうところがあるのかもしれません。
今回、ガラにもなく2時間弱、ドラマを見てしまいました。私の記憶によるとNHKのときは嫁さんのお母さんは出ていなかったですね。
今回の嫁さんのお母さんは、自分の特技を生かして料理教室の先生をしながら息子の嫁さんに気配りをしつつも、お互いが感謝をしながらやっています。反対に姑は自分を出しすぎで長男の嫁さんと合わずに次男であるご主人の新築の家に転がり込んできています。
嫁さんのお母さんのことばで「要さん(ご主人の名前)を生んだのはお母さん、それを忘れてはいけない。」が印象に残りました。
感謝の気持ちをもつ大切さと、あたりまえの付け所を間違ってはいけないなと思います。さすが橋田寿賀子。上手に描いています。