もう後がない
もうないんです。
後が・・・
商売?
まあ、それもあります。
もっとがんばらんとね。
あと2、3枚でなくなります。
これ
桑酒の箱
ちょっとカビ臭いんですけどね、この箱(笑)
私が嫁に来た時からあるので、もう30年以上は経っています。
これを印刷してくださった、印刷屋さんはもうとっくに廃業されて版などもありません。
もちろんデザインされた方もどなたかもわかりません。
もう一度これを箱にしようと思うと、版を一から作ってもらわなくてはなりません。
昔の印刷なので、金なども使ってあって、なかなか凝ったデザイン。
斬新だと思います。
阪急でもこの箱をおいておくと、お客様の目に止まるようで よく「このお酒はなんですか?」と聞いてこられます。
そこで立ち止まられたお客様に 清酒 北国街道をお勧めしたりしていました。
是非この箱を新しく作ってもらいたい!と私は強く望んでいるのですが、反対者約1名。
おじいちゃん。
とにかく昔の人ですから、地味に地味生きてきて、余計なものにはお金は使いたくない主義。
屋根葺きは別(笑)
で、私がこれを印刷するというと大反対なのです。
「一回印刷したら、また何年あるかわからんぞ」
まあ、確かに、それも一理あります。
また30年後にかび臭くなっているかもしれない。
でもこのデザインは残したい。
おじいちゃんに内緒で見積もりを出してもらおうとしている私であります。ニヒヒ
えらい嫁もろたな~と思っても後の祭りでございます。ぷっ