分析
テーマ:ブログ
2014/11/21 08:00
少し前からお酒の分析がはじまりました。
醪(もろみ)を濾紙でこして、ろ液をとります。
お湯を用意して、シリンダーに入れた ろ液を15度に温めます。
ここに浮標をうかべて酒母や醪のエキス分を測ります。
まだ気温が低くなったとはいえ、真冬の寒さに比べると15度に温めたろ液の温度がすぐに下がってしまうということもあまりないので、まだ測りやすい方です。
ボーメ度を計ってから酸度を測ります。
ホールピペットで10mlのろ液をとって、ビーカーに移します。
試料10mlの酸を、アルカリ液(1/10規定水酸化ナトリウム溶液)で中和して、中和するまで加えたアルカリ液の量(ml)を酸度と言います。
この時、混合指示薬という赤い色の液体を2~3適入れます。
そこに1/10規定水酸化ナトリウム水溶液を少しずつ落としていって、色が淡緑色になった時のメモリを読んで、水酸化ナトリウム水溶液の液量を求めて酸度を測ります。
今年、一番変わったのは・・・
毎日の分析
ただいま息子が修行中。
目がいいから、あなたにもってこいのお仕事。
でもまだついていないと、少し不安。
いずれは、分析の仕事がまかせられるようにただいま仕込中です。
ぐひひひ~、私の仕事が一つ減る~(* ̄m ̄)プッ―