ともの木便り
来る10月3日 午後2時より 木之本交遊館でともの木初のコンサートを行うことになりました。
津軽三味線・民謡のコンサート。
番屋(ばんや)というグループで京都・滋賀の若手津軽三味線奏者と女性民謡歌手とのユニット。
津軽民謡や全国各地の民謡の古典を根幹に現代音楽や他の楽器とのセッションをし、新しい音楽への挑戦・三味線と民謡と自分達の可能性を模索するために作られたそうです。
現在はライブハウスやレストランバー等でミニライブを中心に精力的に活動されています。
リーダーは津軽三味線奏者の藤元辰也さん
もう一人の津軽三味線奏者は飛田 栄さん
このグループの歌姫こと塚田 陵子さんは私のお筝の姉妹弟子。昔から唄がうまくて何年も前から民謡を習い始め、津軽三味線も演奏します。
彼女の民謡をはじめて聞かせてもらった時、すばらしい歌声で鳥肌がたったのを覚えています。
木之本で何かする時には絶対来てねと約束してから、ずいぶん月日がたちました。
やっと念願のコンサートをここ木之本で、ともの木主催で行うことになりました。
今は長浜市になりましたが、旧びわ町の出身。今は京都に住んでいます。
木之本はかつては養蚕の盛んだった土地柄。
今でも筝糸や三味線の糸、もちろん津軽三味線の糸も全国で3本の指に入るシェアを誇ります。この三味線の糸発祥の地木之本にちなんだ糸取り唄や、古い酒造蔵が2件もあるということで酒造り唄なども用意してくださるようです。
場所は 木之本交遊館
会場は 午後1時30分
開演は 午後2時~午後4時まで(途中休憩あり)
チケット 1000円にて発売
合間に木之本でよし笛グループ「フリーゼ」の皆さんの音色もお楽しみいただきます。
手作りケーキ等やコーヒーのカフェコーナーもご用意しております。(ケーキセット300円)
素敵なカフェタイムもどうぞお楽しみください。
10月3日、木之本で津軽三味線と民謡の響きに浸ってみられませんか?