まだまだ蕾
コブログで綺麗に咲き誇った梅の便りを目にしますが、木ノ本ではようやく蕾が膨らみ始めたといったところでしょうか。
他の木にもたれかかるようにやっと立っている老木の梅の木
向こうの木がなければとっくに倒れています。相当古い梅の木だそうです。
今はまだ硬い蕾。以前より少し蕾も膨らんできたような気もします。
店の左手にある椿も蕾を膨らませています。
こちは2月5日に撮った写真。
こちらは今日撮った写真。少し蕾が膨らんできました。
これが一斉に咲くと圧巻!
その時はまたアップします。
寒い木之本にも春の足音が少しづつ近づいてきているようです。
田舎暮らし体験(ともの木便り)
去る2月14日、15日と木之本で木之本観光協会が主催する田舎暮らし体験が行われました。
2月14日をともの木が任されました。
2月14日の『北国街道の町家で木之本宿伝統の味覚と町家暮らしでくつろぐ』と題しておこなわれ、ともの木のメンバーでおもてなしをすることになりました。
私はあいにく大阪へ行商の身、昔ながらの椀や器提供でお許し願いました。
参加されたのは神戸、尼崎、三重、元町、大阪、五個荘などから合計9名の方が参加していただきました。
この方は、地元の農家の横関さん。今回の食材の野菜や小豆を提供していただきました。
お店には売っていないような立派な小芋やお野菜たち。丹精込めて作られたのでしょう。野菜はすべて地元産です。
場所はいつも私達が、Cafeでお借りしている古民家で。
メニューは
これも手作りです。
みんなメンバーが手分けして腕をふるいます。
まるで料理屋さんのようです。
千切り大根の煮物
里芋のいとこ煮
ワカサギ、しいたけ、フキノトウの天ぷら。山椒塩を付けて。
丁字麩のからし和え。
えび豆。
おつけもののアラカルト!
お膳の完成です。どうぞ召し上がれ。
しじみの味噌汁とご飯をみなさん何杯もおかわりしていただきました。
その後ゆっくり木ノ本の町を散策していただき、満足のお言葉をたくさんいただいて田舎暮らし体験の一日を楽しんでいただきました。
最初はともの木のメンバーも都合がつく者が少なく心配していましたが、いざとなったら手伝って下さる方がたくさんいらしていただき、参加してくださった方も満足して帰っていただきました。
今回でこのような企画は2回目ですが、もっともっとみなさんに喜んでいただける企画をしていきたいとメンバーも張り切っております。
営業部長
今年酒米を造ってくれた同級生から、
「お~い!もう大阪から帰ってきたか~。ほんなら早よ酒持って来てくれ!」
と電話がありました。
ほっとするのもつかの間、瓶貼りの始まりです。
とりあえず納品の本数だけレッテルを貼りました。
彼は我が蔵の営業部長ですので、彼の広い顔でマイナーな酒をメジャーに!
なるといいな~。
私も一緒に営業に回りますからよろしく!!
笑顔だけはふりまきます
エスカルゴ
グラマシーニューヨークの洋菓子をいただきました。
この洋菓子はよくお中元やお歳暮で親戚に贈ったりしておりましたが、自分で食べるのは初めて。
Escargot
一つ一つ丁寧に袋に入っています。
袋を開けてみますと、中からこんな可愛い洋菓子が飛び出してきました。
カタツムリに見立てて焼き上げたパイ。
サクサクとおいしい!
どこかで似たような味のものを食べたような記憶が…
うなぎパイ?
ちょっと違うか 失礼 笑
そういえばフランス料理のエスカルゴをはじめて食べたのは、主人とお見合いした始めての日だったなぁ。
遠い遠い昔のことではっきり味も覚えていないけれど、なんか緑色したソースがかかっていたような、ガーリックがきいていたような…
なんといっても食べ物につられる性格は今も健在のようです。
秘蔵のおつまみ
デパ地下でお仕事をさせていただいて一週間。
お客様の中に新聞配達をされていていつもマイお猪口(かなりでかい)を持って試飲に来られるお客様がいらっしゃいます。そして試飲をする前に売り場の全員に新聞をくださいます。
この10年来いつも顔を出してくださり、3つの蔵の気に入った日本酒を買って(しかも一升瓶で2ほんづつ)。そして焼酎も買われます。
毎日どれくらいお飲みですか?とお尋ねすると「6合くらいかな」
そうとうなものです。
余談になりますが、うちのお酒を試飲していただいていた時に、たまたまとても綺麗なオーストラリア人の女性が試飲に来られました。
私は身振り手振りで話しますがどうもうまく通じません。そしたら、その新聞配達のお兄さん、いきなり流暢な英語で会話されるじゃありませんか!!
「すごいですね~」と感心しておりましたら「大学時代にちょっとね。オーストラリア訛の英語やなぁ」
人は見かけで判断してはいけません。みんな出さないだけで色々な能力をお持ちです。それをひけらかさないところがすごい!私は10年もお酒を買っていただいていながら全然気がつきませんでした。(反省)
そのお兄さんがくださった新聞が朝日新聞の夕刊と読売新聞の夕刊。
帰りの電車の中で読んでおりますと、朝日新聞の方にデパ地下NEWSというところがあって、そこに『チーズとコラボ 秘蔵のおつまみ』
この商品はこの時期に阪神百貨店の日本酒売り場で売られていて、クリームチーズの粕漬けだそうです。
しっとり滑らかなクリームチーズから、濃厚な酒粕の香りがふわりと漂うのだそうです。
日本酒、焼酎、ワインにもあうアテなのだとか。
元々は蔵元で接客用に作られていた秘蔵のおつまみなのだそうです。
私は電車の中で何気なく読んで、へ~変わったものがあるだなぁ、くらいに思っていましたら、翌日お酒売り場で何人もの方が「新聞に乗ってたチーズの酒粕はどこ?」と尋ねられます。
私は「あ~それなら阪神百貨店ですよ」とご案内しました。やっぱり新聞は読んでおかないといけないなぁ、と思いました。すぐ売り切れるので次に日には500個置かれるらしいよ、という噂。250gで756円也。
500×756円と計算してしまう私ってさもしい?
3月までの限定販売だそうです。