歴史ドラマ
戦国歴史アワードが終了しました。本日は午前中に小和田哲男さんの講演会(無料)、午後3時からは住文で堺屋太一さんの講演会に行ってまいりました。2つとも、少し眠くて眠ってしまったところがあったのですが(笑)、講演内容は素晴らしく、今まで知らなかったことや気づかなかったところに気づかせてくれたものでした。
また我々も知るだけでなく発信していかないといけませんね。そうすることによってまた他から知らされることもある。また違った視点から見ることにより、より郷土を理解することにより素晴らしいまちづくりができるのかもしれませんね。
さて、本日は日曜日ですから大河ドラマがあります。堺屋さんが手掛けられた「秀吉」。そこまでは本当だったが最近は嘘が多くなってきたと堺屋さんご自身がおっしゃっていました。実はその翌年の「毛利元就」で青年会議所の例会に来られた講師の方が「大河ドラマが若い人に見てもらえるように、その当時ではありえない、殿様への口答えなどがドラマに出て来ている。」と言われたことを思い出しました。
今の若い人たちは、絶対服従などは全然理解できない世代で、それをやるとドラマが理解できないので面白くなくなり見なくなるというのです。
まあ、それは別にして今回のドラマ「八重の桜」。私も最近気が付いたのですが250年くらいの間、平和で戦争を知らない当時の人たちが、よく戊辰戦争などで戦ったなと思います。今日は鳥羽伏見の戦いで敗れた幕府・会津軍で特に悲劇的な会津の戦いがクロースアップされました。
戦国時代にしても明治維新にしても多くの犠牲者のもとに今の日本の礎がきずかれてきていることを思い知らされます。
合戦などはどうしても美化されがちですが、尊い犠牲を忘れることなく、歩んでいきたいものですね。