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夜のイベントと延長営業

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 今日はゆかたまつり。すっかり長浜の夏の風物詩となりました。tossanさん率いる長浜商工会議所青年部など頑張ってくださる方がおられ、本当にありがたく思います。ゆかたまつりは夏中さんと比べてお客様の品が良く、ゴミが夏中さんの様に散らかったりすることがあまりないのでいいですね。

 

 さて、イベントなどがあると「営業延長のお願い」というものが商店街を通じて配布されます。今時スーパーなどは20時や21時まで営業するのは当たり前なのに商店街では17時くらいに閉める店が多く、19時や20時となると延長営業ということになります。

 

 

 私が仕事を始めたころ、夏中さんが警察から差し止めを喰らいそうになったことがありました。そのころの商店街の幹部さんたちは「夏中さんの灯を消すな。」ということで警察に掛け合い、色々と話し合っていく中で、今日の形態で行われています。ただ、まちも変わったこともあり、夏中さんの在り方も変えていかなければならないでしょう。

 

 ちょうどそのころ、大手門通り商店街(当時はサンロード大手商店街)以外の商店街も毎週土曜夜市などを開催されていました。考えたらあのころは皆さん本当に元気でした。よくやったなと思います。そして、大変な中で商店主たちの団結と親睦があったような気がします。

 

 全国の有名な商店街を見ていると各店が強い販売力や商品力を持っているということはありますが、お互いが切磋琢磨する団結力がすごいですね。だからイベントをしても充実した感じがする、そんな気がします。

 

 来週は大通寺の東側の旧・すずらん商店街が「ほくほく納涼夜市」を行われます。商店主や地元の皆さんが一生懸命楽しくやっておられるのは、行ってもなんか涼しげな楽しい雰囲気があります。こういう人々が触れ合えるのが商店街のイベントなんでしょうね。

 

 8月4日に大手門通り商店街は恒例のビアレルーチェを行います。夏の商店街の夜から目が離せないですよ。

湖北勢、今年も難しい。

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 大津の事件などですっかり忘れていましたが、高校野球の滋賀大会が始まりまして1回戦を終了し2回戦に入っているようです。

 

 最近弱くなってしまった湖北勢。近江などへスポーツ特待生などで行ってしまうから難しいですわね。昨年滋賀夕刊に「湖北の球児は情けない!」とこき下ろされて、ある高校生が反論していましたが、今年もやはり指導者や練習環境などの差でしょうか、かなり負けています。1回戦で伊香が昨年同じようにあたって敗れた甲西に快勝しましたが2回戦で完敗でした。

 バタコの妹の子が伊吹高校の2年生です。1回戦長浜と湖北同士の対戦。残念ながら延長10回でサヨナラ負けでした。

 

 びわ湖放送のハイライトにメッセージを入れようかと話していたんですが、それをするまもなくでした。本人は出られませんでした。伊吹は交代なしでしたから仕方ありませんわね。まあ、彼が出るということは彼の先輩のエースが打たれるということですからいいことではないんですけど。

 

 わが母校虎姫。1回戦は伊香を甲子園に導いた虎姫高出身で監督も務めた西岡先生が監督を務める彦根総合(以前は技芸専門学校)と対戦。仕事中に携帯で速報を見たら1回の表に早6点も失っていました。そしてしばらくして見たら7回コールド負け。私が生きているうちに甲子園は無理だろなあ(笑)。

 

 それにしても高校野球の選手はいいですね。1回戦で負けるような学校でもテレビに出るんですから。だから泣くのかな。柔道なんか負けてもへらへら笑っている学校が多いのに。夏休みに入り、予選は佳境に入ります。

 

 一番残酷?(片や甲子園片や予選敗退)な試合決勝戦まで、また素敵なドラマがあるんでしょうね。野球はこうやって見られるから、日本人に愛されるスポーツなのかな。虎姫が甲子園に行く日を夢見て、それでも最近ベスト8に入ることも久しくありませんけどね。

 

 

いじめや差別のない温かい社会を(元・いじめられっこより)

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 今日は暑かったですね。暑くて不快指数が高まる中で大津の事件はマスコミの報道の仕方もあるのでしょうけれどいい加減にして欲しくますます不快指数が高まります。

 

 「いじめととらなかったけんかやふざけと思っていた。」お金を恐喝したり、犯罪的要素がたくさんあるのに、そんな馬鹿な言い訳が通用するか、と言いたいですね。いじめっ子の親でもあるモンスターペアレントが怖かったのですかね。

 

 

 元いじめられっこの私が申すのもなんですが、先生方は最後の砦なんです、頼るとこなんです。それをわかって欲しい。私は昔からいじられキャラですから、いじめられっことして悔しい思いをしました。

 

 柔道の創設者の嘉納治五郎は学問は優れていても身体が弱く、ある日、今でいうやんちゃ坊主に暴力を振るわれ、コテンパンにやられたようです。そのとき「いくら学問などで上回ってもこの惨めさはなんともならない。強くなりたいせめて自分の身ぐらいは守れるために。」ということで柔術を学ばれたらしいです。

 そうして強くなっていくに従い、剛力が幅を利かせていた柔術の世界に疑問を感じ、「柔よく剛を制す」の柔道を考案されました。術から道へと変えられたのは「単なる格闘術にとどまらず、人間として正しい道を学ぶ。」ことを前提の目標として上げられたからです。

 

 私も柔道をしたおかげで、ある程度、身体は丈夫になり、自信も付けましたが人間としては本当に進歩がありません。

 

 さて、今回の加害少年たちの供述は元いじめられっことして聞くと憤りを感ぜずにはいられません。自殺した少年はどれだけつらかっただろうか。「お前らに同じ目に合わしたろか。そうでもせんとわからんやろ。」と言いたくなります。

 

 油甚さんが教育委員として素晴らしいことを書かれていました。私の時代より、はるかに陰湿で恐ろしくなっているいじめの問題。学校だけでなくPTAや地域社会が一丸となってこの問題を解決していこうではありませんか。ここまで問題にならないと動かないのでは残念ですが、徹底的にいじめがなくなる教育をしていただきたいものです。

 人が信頼しあうことの大切さを教える方がはるかに大事。いじめや差別はいやらしいもの、人に思いやりを持つことが素晴らしく大切なことという教育を学校、PTA、地域が一体となってやっていきたいものです。

 

悲しい大津の事件

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 大津の中学生が自殺した事件。本当に先生方の対応はひどすぎますね(先生という名に値しないと思いますね)。

 

 私は少年時代は「できんぼ、いじめられっこ、病弱」であったことは以前に書かせていただきました。特にいじめられっこでしたからいじめられた子の気持ちは幾分かわかるつもりです。

 

 以前ボクシングの世界チャンピオンだった内藤選手。彼もひどい集団いじめを受けていたんですね。私は虫の幼虫を食べさせられたというとこまではありませんが、虫が怖かった私に虫を押し付けられたということはよくありました。

 

 よく「人の不幸は蜜の味。」と言って人が困っていたりするのを喜んでしまう悲しい性が人間にはあるようです。また昔から誰か人を犠牲にして自分の満足感を満たすというのは同和問題などでもよく知らされていることですね。

 

 それでもいじめられている人間は本当に毎日が地獄です。今回の様に自殺の練習をさせられていたとなると、そのつらさは計り知れないものだと思います。そんなとき親に相談などと言いますが、親に心配をかけたくないという思いは出てきますので親には言えないという面があります。そんな時に相談に乗って欲しいのは学校の先生です。いわば最後のより所なのです。にもかかわらず、裏切られたらもう行くところはなくなるのです。先生はそのことを十分自覚してほしいのです。

 

 今回の加害者の生徒が「あいつが死んでせいせいした。」などと言っているようですが、本当にハムラビ法典ではないですが「同じ目にあわせて」やりたいなという気がしますね。

 

 私も学校を替りたいと思ったことはよくありました。ただそんな中で、わかってくれた勇気あるクラスメイトが何人かいたために何とか立ち直れました。

 

 当時の担任の先生がクラスのみんなで話し合ってくれたのです。そんな中である生徒が「ぱんやさんばかりを集中していじめてひどい。」といってくれました。そしたら本当はよくないけど日本人特有の皆に巻かれろ方式でいた生徒たちからも「私も(僕も)そう思う。」と言いだしてくれて、いじめの醜さ、いじめられている者の苦しみなどをわかろうとしてくれたのだと思います。

 

 今いじめられている生徒たちに言いたいのは「自分が変わらないとこれから社会に出ても違う質のいじめで苦しむよ。強い自分に変わろうとしなさい。」ということです。

 

 たまたま私は柔道をして身体が丈夫になりましたが、腕力で強くなるのではなく、人間として強くならないといけません。

 

 またいじめている生徒たちに言いたいのは「そんなことをして、充実感があるのか?そのときのあなたの顔は醜く卑しい状態だ。」ということです。人間が人を見下している、差別している時の状態の顔は本当にいやらしい顔です。逆に人を思いやりみんなのために頑張っている顔は本当に爽やかで美しい顔です。

 

 どうせなら美しくいい顔でいましょうよ。

 私はいじめられっこの苦しいときの母の悲しそうな顔は忘れることができません。大津の先生方と教育委員会の方々。認めて謝ったら後で賠償などが大変などというつまらないことを思わずに一度謝ってください。そして同じ悲劇を繰り返さないために協力して素晴らしい教育環境を作り上げていただきたいと思います。

 

 いじめられっこの人たちよ、悔しいだろう、強くなろうよ。世の中には誰かわかってくれる人がいるから。自殺なんて絶対にしないで、悲しみと憎しみしか残らないし、良いことは一つもないからね。

 

 

夏中さんの夜警

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 昨日から夏中さんの縁日が始まりました。それにしてもどうしてこんなに来てくださるんでしょうね。数日前に当店に「いつから始まりますか?」という問い合わせがあったようです。市民の方は「もうそろそろ。」という風に思っておられて、何かで気づかれるようです。

 

 私たちが子供の頃は1か月弱ぐらいあったかな?つい10年前くらいまでは曜日周りにもよりますが、10日から2週間ありました。土日が必ず2回ありましたが、今では7月に入った木曜から日曜までの4日間となっています。

 

 

 最近問題になるのは、かなりヤンキーな若者が来られまして座り込んだりゴミを散らかしたりして、街並みが汚れることが挙げられます。

 

 当店では何も買わずに、たこ焼きなど露店で買ったものを席で食べようとするものが多いこと。そんなときは「ごめんなさい、ここはお客様の席なので。」と言って退席願います。

 

 毎晩終了後は、商店街の各店が当番で夜警にあたりますが、今日は連合自治会の警備が行われました。私も行きましたが、当店の前で座り込んでいるものが5人ほどいました。お客さんが入れません。東まで見に行った後に、まだ座り込んでいたので注意しましたら、開き直り、「なんでやい!」とすごみます。

 「あかんのや、ごめんな、どいてな。」と言ったら、立ち上がって、そのままアーケードの柱にもたれていました。あまり言うと店に何されるかわからないので言いませんでしたが、その間、警備に来られた人たちは誰も注意してくれません。私も、それならと思って警備から外れました。彼らは後に、どこかへ行きました。

 

 年に1回、来る人も多く、文字通り七夕のイベントであります。

 この夏中さんも本当は大通寺まで露店が並んで、お参りがしっかりついた方が本当はいいんですけどね。明日は、雨も幾分かマシになるようです。

 

 明日は夜10時まで日曜は夜9時までやっておりますので、どうぞお越しくださいませ。

 

 

 

 

 

 

 

 

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長浜の大手門通りの米嘉席のところで「正しい材料、正しい方法、正しい姿勢」をモットーにパン作りに励むパン屋です。

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