純米吟醸しぼりたて生酒
昨日とおととい、二日に分けて やっと純米吟醸のしぼりたて生酒を詰めることができました。
お客様には1月の中旬には出来上がりますってお伝えしていたのにもう下旬。
いつものように1本のホースでもって詰めていきます。
右手で詰めて左手で写す(笑)
下がコンクリートなので3時間もすると体の芯から凍えます。
もう限界と一日目に全部を詰めるのは断念。
昨日の午後に残りを詰めました。
昨日は木之本の仲ノ町の総会。
主人は11時ごろでかけてお酒をたらふく飲んで寝てしまいました。
なので、二日目は息子と二人で瓶詰め。
なにやら息子は携帯のiPhoneでラジオを聴きながら。
「そんなことできるや~すご~っ!」
一応スマホを持っているのに使いこなせてない母(^_^;)
「そしたら16時になったら福山雅治のTalkingF.M聞ける? 」
「聞けるで」と息子。
あと10分やな~楽しみ♪楽しみ♪
で、始まりました 福山雅治のTalkingF.M
他の蔵にはラジオを置いてあるのですが、瓶詰め場にはなかったので 仕事しながら聞けるなんて最高!
とも思ってたら、瓶詰め終了。
息子もiPhoneと共に姿を消しました。
福山さ~ん。(-゛-メ) ヒクヒク
私は詰め口の数を数えることと、タンクの後片付けがあったので
ラジオを持ってきて、ゆっくり丁寧に後片付けをしました。
最後まで聞けてご機嫌な瓶詰めでした♥
初詰め
「次に桑酒ケーキに入れる桑酒がもうありません」とメールをいただきました。
でもお店で売る桑酒もあまりなかったので
「詰めたらすぐに送ります」とお返事して
きのうやっと瓶詰め
今回、周りに酒粕が置いてあるので狭い、狭い。
場所がない。
一升瓶 たくさん詰めました。
最近 一升瓶でお求めになってくださるお客様が増えているように思います。
一番お得なんですけどね。
指先が氷のように冷たくなりました。
誰かふ~ふ~して。
うわのみ したのみ
桑酒の瓶詰めをしました。
いつものように「だしのみ」付けて
ホースつないで
これね、実は10月31日に詰めたんですが、父が11月に詰めたことにしてくれ~って言うので、今日のアップにしました(笑)
この日はいいお天気で、外のほうが明るい。
蔵暗い。
手元にライトをつけまして瓶詰め開始。
いつものように軽快にピッ、ピッっとホースを締めながら瓶詰めを進めておりますと
ブクブク ブクブクと泡が混じります。
どうやらもうこのタンクに入った桑酒がなくなってきた模様。
タンクには上と下とに口があります。
「うわのみ」から出なくなったお酒を今度は「したのみ」から出します。
「うわのみ」から完全にお酒が出なくなってから「したのみ」に「だしのみ」を付け替えます。
なんかややこしいな。
この「のみ」は「呑み」と書くようです。
ここからは慎重に少しずつお酒を出していかなければなりません。
一気に出すと下に沈んだ沈殿物がお酒に入って濁ってしまうからです。
タンクは真ん中がこんもりと高くなり、外側に沈殿物がたまるような仕組みになっています。
結局、このタンクからは何本かの5合瓶と1升瓶14本しか詰められませんでした。
たくさん、瓶あらったのにな~。
今回の瓶詰めは出し呑みを付けたり外したりと手間のかかる瓶詰めでした。
いつも終わりがけが大変なのです。
あとのタンクの始末
じいちゃん お願い♡
熨斗袋
昨日は夜中3時頃と朝方すごく激しい雨が久しぶりに降りました。
朝は雨でBSが映りませんでした。
「梅ちゃん先生」は8時からの地デジで見ました。
それでも日中はまたまた暑くなって桑酒詰めのために熱湯で用具を消毒してたら、また汗だくに。
まず詰めるまでの準備にかなりの時間がかかります。
いつもより早めに用意したんだけれど。
いつものように指先に力を入れて桑酒を止めて、次の瓶へ。
これが300本ほど。
900mlの瓶が終わると一升瓶。
は~、まだまだや~
これは私が阪急の催事に行っている間に、バイトの相棒にしてもらう仕事を作っているのです。
彼女はそれはそれはきれいに 桑酒のレッテル貼りをしてくれます。
もちろん糊貼り。
その彼女が、「あっ、そうそう、知り合いの娘さんに赤ちゃんが産まれたから 出産祝いの熨斗袋に主人の名前書いて~」
そんなに上手くもない私にいつも頼んできます。
アカン、今日は無理。
指先にこれだけ力入れたら字が震える。
明日頑張るわ。
ホースと筆は同時には握れないのだ。
しかし、一日で復活するやろか、指。
時間との勝負
昨日はいいお天気でしたね。
車に乗っていると汗ばむくらい。
しか~し、蔵の中はまだひんやり。
その中で桑酒の瓶詰め。
洗った瓶がいつもより多かったので、フルスピードで。
出しノミも全開にあけて桑酒を出します。
まだまだ先は遠い。
やっとのことで900mlは全部詰められました。
一升瓶の入った箱が列車のように流れてきます。
といいうか押されてきます。
相棒が「あと30分やで、一箱当たり何分で詰められるか計ってみよ」
う~ん、約2分~3分。
とするとちょっと時間足りんな~
相棒は時間が来て帰って行きました。
私は一人寂しく残業。
今回は約400回 親指と人差し指をピッと絞めました。
こころなしか右手の握力だけ強くなっているような気がいたします。
私と握手されるときは、左手の方がいいかも~。