桑酒瓶詰め
近頃心なしか桑酒の一升瓶の出が早くなっているように感じます。
ありがたいことです。
さあて、本日は私の黄金の右手の出番です。
まずは一升瓶から。
外はポカポカ暖かいのに、蔵の中はひんやり。
瓶に光を当ててこの位置ってところで指をピッっとしめて桑酒の流出を止めます。
今日はなかなか調子がようございます。
まだ一度もジョロジョロとたれておりません。
次に控えるは5合瓶300本。
ここで気を緩めてはいけません。
このころになってきますと、体も芯から冷えてきまして、手や足の先も冷たくなってきます。
外はあんなに暖かいのに…。
今回の瓶詰めは最後まで一本もこぼさずに綺麗に瓶詰めができたら、きっとなにかいいことがある!っと自分で願をかけてやりました。
右手にも力がはいります。笑
見事ジョロジョロはありませんでした。大成功!!
きっといいことがあるはずです!
黄金の右手出動
久しぶりの桑酒詰め。
本当は年末から在庫が少なくなっていたので、詰めなくては詰めなくてはと思いながら、とうとう年を越してしまいました。
なまった右手は健在か否か。
黄金の右手復活!!
一升瓶はゆっくり詰められるので余裕でクリア!
次は5合瓶。
本数も一升瓶の4倍ほど詰めるのでだんだん疲れが…
一定の量になったら指でホースをピッっと止めて
この次の瓶に移動する時にジョロジョロとしまりなくたまに垂れます。
このキュッとしめるのが味噌。今年も黄金の右手は一応健在でした。
早速発送待ちのお客様に桑酒を送ることができました。
めでたし、めでたし。
桑酒一升瓶の瓶詰め
今日は桑酒の一升瓶の瓶詰めです。
五合瓶に比べてわりとゆったりとできます。詰め方は同じサイフォン式。それと黄金の右手の出番です。
なかなか完全に指で桑酒を止めるのは難しいです。
ほらピッっと指に力を入れて。
結構桑酒ファンのお客様は一升瓶6本単位でお買い上げいただきます。
ありがたいことです。自然に力も入るってもんです。
原始的瓶詰め
8月になりましたねぇ。まだまだお盆過ぎるまでこの暑さ侮れません。
子供たちの夏休みもあつ!という間に7月が終わって8月になりやれ花火だ、地蔵盆だ、縁日だなんて行っている間に宿題が山のようにたまっている状態で悲鳴をあげる…何年もこの繰り返しを見てまいりました。
というわけで、夏休みがほしい私は今日も桑酒の瓶詰めです。先日びしょぬれになりながら瓶洗いした瓶に詰めるのですが、徳利なんかに詰めるのは枡ですくって詰めますが、瓶の場合はタンクに直接ホースをつないでタンクに入っている桑酒の量より低い位置であれば、自動的に瓶の中に酒が流れるといった、非常に原始的な詰め方をしております。
流れ出る桑酒を止めるのは、この黄金の右手の親指と人差し指で適量になったらピッと瞬間的にホースを挟んで止め、次の瓶へ。
これを300本くらいやっておりますと、指の感覚がなくなってきてじょろじょろとだらしなく撒き散らしてしまうのです。
何かよい方法はないかと考えながら、今もなおこの方法で瓶詰めを続けている私です。
私のこの黄金の右手が元気なうちに次の手を打たねば!