袋かけ

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うちはしぼりたての生酒と純米酒を搾るまでの間がいつも少し日にちが空いてしまいます。

 

 

 

最初の搾りが終わると、酒粕を剥がしてそのまま次のお酒を続けて搾れるといいのですが、そういうわけにもいかず間が開いてしまう時は、いつも面倒でも搾り機の袋を外して洗って、もう一度袋を搾り機にかけるという仕事しています。

 

 

そうしないと、雑菌が繁殖したりお酒に袋香がうつったりしてお酒のためにもよくないからです。

 

 

 

 

 分析していた純米酒の日本酒度がここのところ進んできまして、いつ搾ってもいいように準備をすることにしました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

搾り機

 

 

 

 

 

 

 

 

 

うぃ~んと機械で片方へ押して

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ここの所、お天気が悪かったのです室内干し。

 

この袋を一枚一枚搾り機の板にはめていきます。

 

下から被せるといった方が正しいかな。

 

 

被せるだけなら簡単なのですが、一枚一枚ボルトとナットで締めていきます。

 

 

 

 

 

 

 

これがまたけっこうな手間で、また昨日のような寒い日は指先が凍るように冷たくなって、何度もナットを落としてしまいます。

 

 

 

高い所での作業なので、私はP箱に乗りながら。

 

 

 

 

最近はバイトの相棒と一緒にすることが多かったのですが、バイトの相棒にはしてもらわなければならない他の仕事があったので、今回は主人と。

 

 

 

板の向こう側に主人、手前が私。

 

 

 

やっぱり、主人は手が早くて、私はなかなかついていけない。

ナットも表裏があるからって言われても、ぱっと見分からない。

「平坦な方と丸いほうがあるやろ」

と言われても「う~ん」。。。

 

早くしなきゃと焦ると、ナットがコロコロコロ~(^_^;)

 

 

 

 

それを ぐず といいます。(T_T)

あっ どんくさい とも

 

 

 

手の先が超~冷たくなりました。

 

 

 

でもおいしいお酒を搾るためこの作業はかかせません。

 

 

なんとか午前中にこの仕事を終えて、お昼はやっぱりラーメンでしょう(^^)

 

 

超辛~い 担々麺を作って食べました。

 

 

おいしくって汁まで飲んだら後から喉が渇いた、渇いた。

 

 

でも体は温まりました。(*^_^*)

 

 

あとで水ガブ飲み(笑)

 

 

 

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ゆうこりん

滋賀県の木之本で酒造業をいとなんでおります山路酒造の女将です。
私も、杜氏と一緒に酒造りに励んでおります。

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