酒蔵女将奮闘日記

うちの店で、時々ホームページのお問い合わせフォームから、ご注文をいただくお客様がいらっしゃいます。

お問い合わせからメールをいただくと、私のパソコンに入ってくるようになっています。

ゆうべも夜にメールを開くと、東京の父島からのご注文。

この方は、もう何度もご注文をいただいているのでお名前も覚えています。

父島というところは東京都になりますが、離島ですので　出荷して着くまでの日にちが10日ほどかかる設定になっています。

一日に何便も船が出ていないらしく、最初はなんでこんなにかかるんだろうと思っていましたが、先方のお客様は「ヤマトの方が余裕をもって日にち設定をしているので、また船の着く頃に取りにいってきます。まあここはこんなもんですよ～」などとお返事をもらってびっくりしたことがあります。

同じ日本なのに、しかも東京都なのに。

まだまだ知らないことがいっぱいです。

父島

小笠原諸島最大の島であり、周囲の兄島、弟島などの島とともに父島列島を形成する。 一度も大陸と陸続きになったことがない海洋島で、多くの固有種が存在する。島全体が 小笠原国立公園に指定されている。東京都小笠原村の中心的機能を担う島。　　　ーウィキペディアより

このお客様が、どういうきっかけでうちのお酒を知ってくださったかはわからないのですが、北国街道の純米吟醸、純米、本醸造、純米吟醸しぼりたて生酒、にごり酒など1升瓶をいつも６本ずつ取り混ぜて頼んでくださいます。

何度もご注文くださるってことは、お酒も気に入ってくださってるのかな～と嬉しく思っています。

先日は北海道の稚内からのご注文。

ご注文は桑酒だったのですが、頼んでくださったのが桑酒の２００ｍｌと３００ｍｌを２個。

これを北海道まで送るとなると、運賃が半端無く高くなってしまい、そのこともお客様にご理解いただいた上で発送していますが、やはり申し訳ないな～と思ったりもします。

商品の半額くらいが送料って高いですよね。

この方もどのようにして桑酒をお知りになったのかがほんとうに不思議です。

北海道の稚内は翌々日の午後１４時ごろには荷物が到着します。

東京より北海道の方が早く着くんですよね。

それも不思議。

いつかどうしてうちのお酒をお知りになったのか聞いてみたい気もしますが、未だ聞けずにおります（笑）

今日送ったお酒を１０日ほどお待ちになってくださっていると思うと感慨無量。

今回も無事に届きますように(*v.v)｡