<前    1  |  2  |  3  

2月の連休とお雛様

テーマ:ブログ

 本日で2月の連休が終了です。昨年は雪に見舞われさんざんな連休でしたが本年は少し天候に恵まれたような気がします。

 

 

 長浜の盆梅展。最近のお客さんは色々と経験されたのか1月の寒く、つぼみ状態が多い時期を外し、咲いてくる2月に来られる方が多くなってきました。

 

 私どもが長浜楽市ができたころに出店しまして、当時のS館長(西友の役目です)が長浜商業開発で講演していただき「楽市は冬こそ強いはずです。なぜなら夏は海水浴などで敦賀などへ行ってしまいますけど冬は行くところがないですから。今までと同じような商品を打っていてはだめですよ。」と上から目線でエラそうにお話しされたのを覚えています。

 

 でもおっしゃることはあたっていますので、その思いでやりましたら、お客様が多く来てくださいました。よく2・8と言って商売に良くない2月なんですが、1日当たりのお客様は多い気がします。20年以上前から長浜はこういう傾向があるかと思いますが、大切にしていきたい行事ですね。

 

 

 さて、何年か前から始められたお雛様めぐり。結構定着してきました。考えたらこの町は歴史のある家が多い。なかなか見れないお雛様を持っておられる家が多いですね。私どもの本家のかどやは江戸時代中後期のお雛さんを今飾っています。本当にいいお雛さんですので是非ご覧にお越しいただけたら幸いです。

 

 分家である私の家には祖母がくれたお雛さんがあります。数年前に飾りましたがここ数年ははしまったままにしていたもの、店に飾ろうかと思っていたんですが、そんなたいしたものでないということで店には飾っていませんでした。

 

 そしたら、この度このはな珈琲さんが「ないか?」と聞いてこられて久し振りに出したら飾っていただくことになり1週間ほど前から飾っていただいております。おひなさん

今まで宝の持ち腐れでした。

 

ちょっとひととき、このはな珈琲さんへお越しくださいませ。

今年の大河ドラマ

テーマ:ブログ

 一昨年「江」で長浜市には多くの観光客が見えられました。ドラマとしてはあまりにも現実をドラマ化し過ぎとの評価があり、途中で見るのをやめた方も多かったようです。

 

 昨年は「平清盛」。神戸市長だったか兵庫県知事だったかから「画面が暗く汚い。」とコメントがあり、視聴率も最低を記録したとか。歴史の好きな方はあの平安時代末期から鎌倉時代というのは末法思想の本当に暗く危険な時代というのを忠実に表しており、見ごたえがあったのかもしれませんが、一般受けしなかったんでしょうね。松山ケンイチは上手だし本当にいい役者だと思うので頑張って欲しいと思います。

 

 さて、今年はどうでしょうか?戦国時代に次いで多く取り上げられる幕末。幕末は面白い時代ですが、新島八重というのはあまり知られていないですからね。ただ、前回が暗く汚い画面だったのに比べ、綾瀬はるかという、かわいらしい女優を使ったものですから見るに堪えられます。私も1回見逃しただけですが、結構面白いと思ってみております。ただ、残念ながら知識が少し不足しているのでガイドブックを買ってきました。これを見ながらだと本当によくわかります。

 

 江の時はそのあとに「JIN」というタイムスリップした現代の医者が幕末の人を救っていく話がありました。今は金曜日にやっている「信長のシェフ」。戦国時代にタイムスリップした料理人が、自分の知識と技術を使った応用で戦国時代に現代の料理をするというもの。ちょっと遅い時間なのがつらいのですが、見ております。以前戦国自衛隊なる映画がありましたが、こういうタイムスリップしたものも歴史に興味を持っていただくにはいいものかもしれませんね。

 

 

雪の中の墓参り

テーマ:ブログ

 8日は亡父の月命日です。1月はパスしてしまいましたが(12月の暮れに行っているので良しとしましょうか・笑)、今日は地鎮祭も終えたことでもあり報告のため松の岩公園の墓地に行ってまいりました。

 

 

 確か12月の暮れも荒れ模様の天候だった気がしますが、今日は美しい雪景色の中のお参りでした。松の岩公園に着くと、坂を上っていくのですが途中から轍は一つだけ、それもあとから降った雪で消えかけていました。

 

 駐車場に停め、階段を上がっていくと全く足跡は付いていません。何か新鮮な気持ちでお参りしました。

 

 墓に着くと花瓶や湯飲みの水は凍っていました。花を取り換え、湯飲みの水は家から持ってきた水と取り換え、選考とろうそくを供えました。

 

 

 今回の報告をした後、雪が激しくなってまいりましたので、下りて帰りました。写真はお墓なので撮っていません。

 

 あとで、工事現場に行き話していたのですが、雪に対して都会の人は大変という話ですが、長浜と彦根でもだいぶ違うみたいですね。彦根ではタイヤなどもノーマルの人が多いようで、かなり危なっかしい運転をしているようです。

 

 

 本日朝起きてから除雪をしましたが、子供の頃と違い、川が暗渠になって捨てる場所がなく一苦労します。余呉などは捨てる場所がいくらでもあるので除雪は容易であると言われます。

 また融雪装置があるところはいいですね。融雪装置を除雪が難しいところはつけられないですかね。夏には打ち水にもなるような気がしますし

 

 

 いろいろ考えさせられる今日この頃です。

駅弁と立ち食いソバ

テーマ:ブログ

 先日、いつもお世話になっている人と食事をしました。その時に改めて気が付いた話です。

 

 その方は実は正月に一族で旅行に行かれたらしいのですが、昼食をとろうとして新幹線の車内販売で駅弁を買おうとしたら、こだま号では弁当の車内販売がなかったということらしいです。

 

 

 子供の頃、新幹線に乗った時、ビュッフェがあるのが楽しみでした(別に利用しなくても、いい匂いがしていましたから)。在来線の特急では食堂車がありました。小学校6年の時、鳥取へ家族で行ったのですが、米子から新大阪までの特急の食堂車で下の妹と食事をしたことを覚えています。

 

 その後、新幹線が博多まで開通すると新幹線にも食堂車ができました。その後数年して新幹線がのぞみなど高速化されると、食堂車の利用者が少なくなり廃止されました。その後ビュフェも廃止されましたね。

 

 

 そして、在来線も変化します。北陸線が直流化される以前は米原駅で乗り換えが大抵必要でした。待ち合わせ時間は30分ぐらいは大抵ありました。そうなると米原駅のホームで立ち食いそばを食べるのが楽しみでした

 

 今は直流化され、電車も多くありますので、そばを食べる余裕はなくなりました。米原駅の井筒屋のそばはほとんどなくなりましたね。それと新幹線の待合にあった、そばとうどんは無くなりました。

 

 

 米原駅というと乗り換えの合間に聞いた駅弁売りのおじさんの「べんと~っ、おちゃ~。」の非常にいい声を思い出します。あのおじさんもどうしているのかな?井筒屋さんに一度聞いてみようか。

 

 鉄道は速くなりましたから、駅弁や立ち食いソバは大きいターミナルの駅でしか、ほとんど見かけなくなりました。

 

 少年時代にこういう郷愁を誘うような経験ができた私たちは幸せなのかもしれません。

本日、立春の地鎮祭

テーマ:ブログ

 よく「建設は死闘、破壊は一瞬」と言われます。昔は建物を解体するのは早かったですね。私の家も平成3年に建てたのですが、解体は3日ほどでした。しかし今は違います。細かく本当に分別解体です。そのため平成14年に私どもの社員が住んでいた昔の家が火事になったのですが解体に半月ほどかかっておりました。

 

 今回の工事。商店街の中にあり、隣家との間が本当に狭い中での解体でしたので、慎重に手壊しなどで日数がかかりまして、一部を残しながらも立春の本日ようやく地鎮祭の運びとなりました。本当に破壊は死闘でした。

 

 本日はあいにくの雨でした。晴れ男と言われる私ですが、意外に建築関係の日には好天に恵まれたことがありません。しかし、「雨降って地固まる。」のことわざの通り、厳粛な中での地鎮祭でした。

 

 やることは全く分からないので、工務店にお任せ状態ですが、本当にしっかりやっていただいて感謝しております。

 

 本日は工事以外にも多くの方にご出席いただき、あらためて期待の大きさ、先代の偉大さなどを感じまして身の引き締まる思いでした(本当に引き締まるといいのですが・笑)。

 

 

 近所の方々にも激励の言葉をいただくなど、本当にありがたいことです。色々な方の温かい協力に感謝して、いいものを作り上げていきたいと思います。

 

 

<前    1  |  2  |  3  

記事テーマ一覧

最近の記事一覧

カレンダー

<<      2013/02      >>
27 28 29 30 31 1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 1 2

ブログランキング

総合ランキング
13位 / 1569人中 up
ジャンルランキング
10位 / 816人中 up
日記/一般

フリースペース

HTMLページへのリンク

プロフィール

ぱんやさん

長浜の大手門通りの米嘉席のところで「正しい材料、正しい方法、正しい姿勢」をモットーにパン作りに励むパン屋です。

ホームページ

お気に入りブログ

最近のトラックバック

参加コミュニティ一覧