東京家族鑑賞
山田洋次監督の「東京家族」をビヴァシティシネマへバタコと母と一緒に見に行ってきました。この映画は昨年ですか亡くなった小津安二郎監督にささげる映画として山田氏が監督を務められた映画らしいですね。
母は小津監督の東京物語を見たことがあるらしい(おそらく勘違いしている気がしますが)、これをいくらか現代社会に当てはめた内容にした作品でした。東京物語は最高の脇役と言われた笠智衆さんが出られた作品ですが、今回も主役というものはなく、強いて挙げれば橋爪功と吉行和子の夫婦でしょうか?本当に涙腺が弱くなった私も涙なしでは見られない映画でした。
「どこかで日本は間違った。」と橋爪功扮する父親が同級生と酒を飲みすぎて友人につぶやく場面があるのですが、それを肯定も否定もできません。しかし日本人としてあり続ける限り絶対に必要な家族の絆、家族の在り方を見直すのには非常にいい映画であった気がします。
さて、映画の始まる前にはこれから封切される映画の紹介があるのですが、その中で「だいじょうぶ3組」という映画がありました。「五体不満足」の著者である乙武洋匡さんが主演の映画です。予告編を見ていてもまた涙が出てきそうな映画です。何でもこの映画のロケが豊郷小学校と彦根の金亀公園、もう一つどこか忘れましたが、行われたらしいです。
長浜ももうすぐ偉大なるしゅららぽんのロケが行われるらしいですね。できたら青春ぱんだバンドもして欲しいのですが、長浜はいろんな映画が撮れそうな場所です。彦根が頑張っているのに負けず頑張りたいですね。
「いやあ映画って本当に素晴らしいですね。」
長浜大衆演劇
昨夜、商店街のメンバーとその家族で長浜大衆演劇の観賞とその後の懇親会で楽しいひと時を過ごしました。
昨年も他の方は行かれたそうですが、私とバタコは初めて参加させていただきました。
場所は国民宿舎の豊公荘1階の食堂を改造した舞台。内容は「市川ひと丸劇団」の第1部・人情劇、第2部・舞踊ショーで約1時間半の内容です。
現在昼の部を13:30~15:00、夜の部を18:30~20:00で料金は1500円。芝居+弁当や盆梅や宿泊をセットにしたものもあるようです。
芝居が少し短い気がしましたが、笑なども入れてなかなか面白いものでした。舞踊ショーも、私はあまり好きではないのですが、結構面白いものでした。
写真が変な感じでごめんなさい(笑)。オカマショーなどではありません。
写真を思い出したのは芝居が終わった後でした(笑)。
この後は、オフ会の2次会で利用した長浜駅ビルの魚民で懇親の食事。よく考えた店ですね。さすがチェーン店。
懇親会後はもう遅いので帰りました。以前はすぐ近くだったのに、ちょっと歩いて帰りました。
着物を着る機会
本日、慶雲館とロイヤルホテルで「早春の着物のつどい」(名称は正確ではありません)が行われたらしいですね。
実はバタコも参加させていただきまして、今日はマネージャー(といっても車で美容院まで送って、美容院から会場まで送るだけですが・笑)を務めました。帰りは私は用事があったので迎えに行けませんでして、一緒に参加した人に送っていただいた次第です。
何でも美容院では先生(店主)の娘さんに髪と着付けをしていただいたようですが、「ご主人ぽーっとなってやあーた。」と以前の着物を着る機会に親子で言っておられたみたいですが(そんなこと思ってもみませんでしたが・笑)、なかなか似合っておりました。
本日夕方18時過ぎに慶雲館の前を通りましたら参加者が歩いておられました。
長浜は浜ちりめん着物のまちということで園遊会や着物大学など着物を着る機会を作る行事が多くあります。それにしてもそういうことがないと確かに着物を着ませんね。
私どもの山組では曳山祭りには着物を着ることが多いのですが、私ははっきり言って着物を着るのは手間がかかるし、動きにくいのであまり好きではありません(デブなので洋服よりは似合う、まだ見られるとは言っていただきますが・笑)。油甚さんは正月などよく着て歩いておられますな(笑)。
それでも着物を着る機会が本当に少なくなった今、そういう機会を作る行事は多くあっていいですね。先日、将棋のイベントが慶雲館であったらしいのですが、慶雲館にはよく似合うイベントだと思います。ちなみにプロの将棋は原則として着物を着て対局らしいです。囲碁は背広にネクタイ着用が多いらしいですね。
着物を着るイベントは多くてもいいですね。
レスリングが消える
昨夜ビックリしましたね。東京が立候補している2020年のオリンピックですが、現在ある26競技の中からレスリングを外して中核種目とするそうです。そして残り1競技を再度理事会並びに総会にかけて決定するそうです。だからまだ完全になくなったとは言えないのですが。
しかしレスリングを外すとはびっくりしました。レスリングはまぎれもなくヨーロッパ発祥の競技ですし、無くなることはないだろうと思っていました。
今の五輪種目で格闘技はフェンシング、テコンドー、柔道、レスリング、ボクシングの5競技です。テコンドーが消えるのはわかりますがレスリングとはね。柔道も今のまま行くと競技自体がつまらなくなって消えてしまうかもしれません。
入るかもしれない新競技の中に空手があるそうです。空手は五輪種目になってもいいかもと思っていました。むしろテコンドーより先になるぐらいに思っていました。名古屋がソウルに招致合戦で負けたからですね。
もしなくなったら東京五輪の招致合戦に日本が得意種目のレスリング関係の有名選手は使っても意味がなくなりかねませんし、吉田などの選手もその気にならないでしょう。猪瀬東京都知事が「弱った。」というのもわかる気がします。
なにかおかしいIOCの役員たち。何を考えているのか。もし規模が問題なら球技などで調整も一つの手かな。サッカーなどは五輪から外してもいいような気がします。ワールドカップがありますからね。
伊吹山がよく見える
今日考え事があって、家にいてはあかんと思って外に出ました。どこがいいかなと思っていたら、電車に乗ってボーっとしたくなりまして長浜駅から北に向かいました。
長浜発の電車は先頭車両に乗ると前が見えて気持ちがいいですね。それに乗客も塩津行きだと少ないので何か楽です。
先日、えべっさんに注意されましたが余呉や西浅井は半端な雪じゃないですね。
近江塩津駅から網干行きに乗って
永原駅の屋根のないところは雪をどけていません。
そうこうしていると近江今津駅でふと気がついたら、伊吹山が見えるではありませんか。長浜から湖西を見ても普通の山並みだけど、湖西から湖北を見るときれいなんですね。
そうして山科から上り線で帰ってきました。
その後は米原到着後、米原から坂田まで歩きました。
米原も東口から行きましたが、すっかり変わっていましたね。初めて近江陸橋を渡って坂田へ約30分ほどで着きました。
そして長浜まで電車に乗り、琵琶湖1周したわけです。
今だからできることでしょうか?本を読んだりするのに環状線というのはいいですね。
ちなみに電車賃は長浜ー米原の電車賃190円と坂田ー長浜の180円、合計370円。もし田村まで行って歩いたら180円でOKです。長浜まで行けば入場券の値段かな?これはわかりません。
これは下車しなければ最短経路で計算するからです。イコカを使えばこれができますけど普通の切符では車掌が来たら説明せんならんで邪魔くさいですけどね。