三種の神器
テーマ:ブログ
2013/11/22 09:30
お酒造りは、杜氏さんの勘でと思ってらっしゃる方もいらっしゃると思いますが、おっとどっこい昔から 分析をして思った通りの進み具合になっているかを調べながら進めていくのです。
そこで分析時に 今の私に必要なものがこれ
三種の神器
シニアグラス(100均の)
シニアグラスぐらいでは見えない細かい目盛りをみるための拡大鏡
そして、まだこれはいらないのですが、アルコール分析がはじまるといるのがストップウォッチ。
まずはお湯を汲んで、ろ紙で濾したろ液を15度に温めてから浮標を浮かべて比重を量ります。
この目盛り、昔あんなにはっきり見えたのに・・・
シニアグラスだけではもう見えない。
あ~・・・時の流れを感じるこのひととき。
これは酸度を測っています。
酸度とは 資料0ml中の酸を、アルカリ液(1/10規定水酸化ナトリウム溶液)で中和し、中和するまで加えたアルカリ液の量を酸度といいます。
中和点をみるために混合指示薬を使用します。
混合指示薬の色が赤から緑色に変わった時の目盛りを読み、加えられた水酸化ナトリウム溶液の目盛りを読んで酸度をはかります。
色が変わる瞬間はわかるのですが、またこの目盛りが見えにくい。
気持ちはいつまでも若いつもりでも、こういった時に時の経過を感じます。
私の視力よ!Comeback~~!(*_*)