浅井歴史民俗資料館
昨日は父と母が京都の姉と迎賓館見学に行っておりましたので、一日お留守番。
午後に主人に店番を頼んでちょっと行ってまいりました。
戦国大河あざい館。
まだ きのもと会場も行ってないのに(笑)
実は先日、父が新聞のコピーを持って来ました。
「これ見てみ」と。
浅井長政から賜った可能性がある垣見家伝来の鎧と兜が9月の10日まで浅井資料館に展示されているという記事。
垣見助左衛門は長政の家臣として織田・徳川連合軍と争った姉川の合戦などに加わったとされています。
10日までそう日がありません。
行ける時に行ってこようと思い立って。
実はこの垣見家は、木之本の大ばあちゃんの親元。
産婦人科の垣見邦男先生は父の従兄弟。
内緒だけど、垣見先生小さい頃そんなにすごいものだとは知らずにこの甲冑にエイヤーって棒を突き刺して遊んだとか遊ばなかったとか(笑)
父がそう言って笑ってました。
小谷城落城の直前に、垣見助左衛門に宛てた書状も展示されているそうなので行ってみることにしました。
実はSirMurai先生にお会いしたくて行ったんですけどね。^^
先生にブログで書いておられることなどを詳しく現物を見ながら説明していただきました。
また先生にお会いできて大変うれしかったです。
帰りがけに「ちょっとこれも見ていって」と先生。
先生のお父様とお母さまのお写真が飾られています。
そしてお父様は戦争に行かれ、その戦場からお母さまに宛てて送られた手紙が何通も展示されていました。
愛する妻へ
愛しい妻へと必ず最後には一言添えられています。
今、こんなお手紙書く男性いらっしゃいますか~?
ストレートな愛情表現。
あの時代に 素敵ですね~!
どれもお父様がお母さまをどれほど大事に思っておられるかがわかる貴重なお手紙。
お父様は戦死され、それは短い結婚生活だったそうですが、そのお母さまも現在99歳でご健在だそうです。
お父様が亡くなられてから女手一つで先生を育ててこられたんですね。
すごいことですね。
私の実家の母も2歳の頃に父親を戦争でなくして、母の母も女手一つで3人の子供を育ててきた話を何度も聞いておりますので、重なる思いがいたしました。
みなさんも是非一度、このお手紙を見に浅井歴史博物館に足を運んでみませんか。