催事最終日
催事の最終日。
うちは直送なので、なるべく返品のないようにしなくてはならず、発注も考えながら行います。
店頭に足りない商品ばかりになってきて、後は試飲をしていただいて気に入っていただけたらお届けでという具合に販売しておりました。
その場で一升瓶など持って帰りたいとおっしゃるお客様にはお隣りの蔵元さんで買っていただいたりしていました。
やはり大阪。
自分用に一升瓶でお買い求めてくださるお客様、多いです。
日曜日、月曜日がお客様が少なくとっても暇だったのに最終日は結構たくさんのお客様がおいでくださいました。
なのに商品がないジレンマ。
萬歳楽を売っているマネキンさんが、昔グラマシーニューヨークのマネキンをしていたころ一日の売上が100万あったそうです。
お酒なんて一週間でそれだけもなかなか売れません。
こんなに重いのにね。
でも最終日いいこともありました。
ままさんが新幹線でビューンと駆けつけてくれました。
阪急の社員さんたちみんなが、「なんて若いお友達なの!!」って驚いてました。笑
お昼休みにままさんとランチにいってきました。
とってもおいしかった。
前回はお魚だったので今回はお肉で。
私ね、前日家に帰ったでしょ。
久しぶりに体重計乗ったんです。
増えてましたわ~!
こりゃあかん。
でも楽しい美味しいランチは別。
ままとおしゃべりしながらのランチはまた楽しくて1時間のお昼休みでは時間がたりな~い。
楽しかったBBQのお話も聞かせていただきました。
写真付きでね。(笑)
ほんとうにありがとう、まま。
いつも心強い応援団。
すご~く年下なんだけど大人の気遣いのできる方。
私が精神年齢低すぎるのか。
いつもとってもおしゃれで楽しいままです。
素敵女子。
デザートもしっかり食べたね。
でもなんでままは太らないの?
それが若さか!
新陳代謝がいいんだな。
明日から節制しよ。
そして、そしてこの日大阪に来ておられたぱんやさん。
新地からお初天神を通って阪急のお酒売り場まできてくださいました。
最後1本になった桑酒をお買い求めくださいました。
ほんとうにありがとうございました。
皆さんのお陰で
閉店間際にはこのような状態に。
返品の商品もあまりなく本当によかったです。
閉店後最後の片付けをして、残った商品は詰め合わせて着払い伝票を貼る。
着払いの送料、馬鹿になりません。
少しの荷物でも荷出しした運賃と変わらないほどかかったりします。
もう次の蔵の問屋さんが商品を並べにこられます。
ちゃっちゃと片付けて忘れ物がないように。
最終日はいつも豊中の叔父さんのうちに泊めてもらうようお願いしています。
木之本の父の1つ違いの弟さんです。
83歳ですがとてもお元気で、先日ゴルフで優勝されたそう。
とてもお若く見えます。
優しい叔母さん、いつもすごいご馳走でもてなしてくださいます。
「絶対写真を撮っちゃダメ」って言われるので、内緒でこっそりパチリ。
ビールやウイスキーのハイボールなんかいただいちゃいました。
おいしかった~!
叔母さんと楽しくて楽しくて話していて気がついたら夜中。
ごめんなさいね、遅くまで付きあわせてしまって。
いつも変わらぬ笑顔で迎えてくださる叔父さんと叔母さん。
ありがとうございました。
朝はその日のうちに仕上げなければならない追送の分の荷物を仕上げるために早めに叔父さんの家をあとにして11時半には木之本に到着。
それから足らなかったお酒の荷造りをしました。
これが終わって無事に着けばようやく九月の催事終了です。
今回も色々な方との出会いがあり、再会があり、そして最強の応援団ありの楽しい試飲会でした。
私は毎回、マネキンさんにも恵まれています。
プライベートでもとても仲良くさせていただいています。
ほんとうに学ぶことの多い催事です。
プロの接客の仕方を肌で毎回感じてきます。
とても勉強になります。
前回の催事でマネキンをしていただいた方、今回はワイン売り場でお仕事なさっていました。
松尾大社の近くに住んでいらっしゃるというので、こんなものを催事の最初の日にいただきました。
松尾大神御守護 酒販守
このお守りをハッピの胸のポケットに入れてお客様が買おうかどうしようか迷っておられる時にギュッと握りしめておりました。笑
お酒造りのお守りもあるそうで、また「買ってきますね」と言ってくださいます。
ありがたいことだなぁ、とつくづく思いました。
色々な方とのつながりができて単にお酒を売りにきているのではなく、人と人のつながりもいただいているのだと感謝せずにはいられません。
応援してくださったみなさん、お客様ほんとうにありがとうございました。
行く前は暑かったのにもうすっかり秋になっていました。
季節の移り変わりのなんと早いこと。
さあ、今度はどんな楽しいことをしようかな。