手書き徳利
ここ何日間か続いていた真夏を思わせるようないいお天気も今日からくずれるとのこと。
いいお天気の間にしておかなければならないことがあります。
桑酒300ml
通常うちの店で販売している桑酒はこの裏面には字は書いてなく、容量や製造元、そして原材料などを書いた紙を貼っています。
今度ある企業さんから会社の50周年の記念品としてこの桑酒を使いたいと打診がありました。
しかも710個のご注文です。
条件は、この徳利の裏面にその会社名と設立50周年記念という文字を入れて欲しいとのこと。
その文字も全部で25文字。
何度か窯元さんとも相談し、何度も試作品を焼いてもらって、やっとOKをいただきました。
それが今年の3月のこと。
そうです。
安住アナウンサーの来られたぴったんこカン・カンの放送の前後でこちらはひっちゃかめっちゃかの大騒ぎの真っ最中。
でも10月中に仕上げて欲しいとのことでしたので、間にあうだろうとお受けいたしました。
窯元さんも1本1本手書きのため、焼くのに時間がかかったようです。
裏面というか、表面というかは字でぎっしり。
いつも貼っている製造元や原材料名などを書いた紙など貼るスペースはありません。
仕方なくこれは底面に貼ることにいたしました。
その徳利が焼きあがってきました。
1本1本手書き、微妙に字の形や大きさ色が違います。
すごいわ~。
一度に全部は無理なので何度かに分けて洗うことにしました。
いつものように徳利洗いをしました。
いいお天気で、カラリとよく乾きました。
阪急に行く前に詰めるとします。
前半戦開始。