故郷に錦
昨日、午後に行ってまいりました。
旧びわ町まで。
まだ台風の影響で、雨は降るし風は横殴り。
車は風にあおられて横揺れしてハンドルがとられます。
今回コンサートのあった会場はびわ文化学習センター。(リュートプラザ)
行ったことがなかったのでナビに頼りながら到着。
立派な建物ですね。
隣りには図書館もあります。
この『日本民謡の響~民謡×津軽三味線』は主催が(財)長浜文化スポーツ振興事業団
後援が長浜市教育委員会
協力が長浜市川道町自治会
始まる前に琵琶の歌姫 塚田陵子ちゃんのお母様にお会いしてご挨拶をしました。
そしたら、楽屋へと呼んでくださいました。
陵子ちゃんに会ったら、落ち着いたもの。
堂々とした風格さへ感じました。
ここで 写真撮るの忘れた~。
一生の不覚。
立派な緞帳。
舞台が始まる前に、会場が暗くなって三味線の音と共に光ファイバーで現れる竹生島や流れ星が綺麗な光と共に目を楽しませてくれました。
最近の緞帳ってすごいのね。
「写真撮影はお断りいたします」の放送。
やっぱりさっき写しときゃよかったよ~。
彼女のハリのある歌声が会場のお客様を魅了します。
藤元辰也さんの津軽三味線が心を打ちます。
自分で尺八を作っておられるという二宮謙蔵さんの尺八の音色も世津さんの和太鼓もとてもよかったです。
彼女は7月には被災地の石巻市や南三陸町の体育館にも慰問に行き歌ってきたそうです。
民謡は東北の民謡も数多くあります。
きっと被災された方々も彼女の歌声に励まされたことでしょう。
そこでファンになってくださったおじいちゃんと今でもお手紙を出しあったり、お電話したりしているのだそうです。
彼女は川道の出身。
このリュートプラザの前の田圃道を自転車で学校へ通ったそうです。
その風景が東北の風景ととても似ていて身近に感じたと舞台の上で話していました。
鳴り止まない拍手。
アンコール。
もう舞台も何度も経験しているので、舞台度胸もすわっています。
堂々としたものです。
彼女は川道の出身。
こうして地元の方にたくさん応援してもらって、地元で歌えてまさに故郷に錦を飾れたのではないでしょうか。
まだまだこれからも塚田陵子ちゃん、どんどん飛躍していくでしょう。
陰ながら応援していきたいと思います。
堪能したお客さんたちのお帰りです。
私も帰ろうと駐車場に向かってあるいていると知り合いのTさんにばったり。
「ブログ見て当日券買って見に来ました。
来てよかったです~」
そんなん言ってもらえるとブログに書いてほんとよかったです~。^^
帰りは雨も風もやんでいました。