なすび
先日、茄子を素揚げしました。
子供たちは食べないので、主人と二人で食べました。
とってもおいしいのだけれど、どうしても油をたくさん吸うのであまりたくさんは食べられません。
またまた新鮮な茄子をもらいました。
う~ん。
何にしよう。
前日にした鍋の出汁をとった昆布が残っていたので一緒に炊くことに。
炊いた茄子は、主人も食べません。
贅沢に私一人でいただきましたわ。
トロットロっで美味しかったです。
なすには「コリン」という成分が含まれているそうです。この「コリン」は血圧を下げたり、胃液の分泌を促したり、肝臓の働きをよくするなどの働きもあり、また、血管を強くするので毛細血管からの出血防止の効果もるのだそうです。
なすは夏の野菜だからこの暑い夏の身体を冷やす働きもあるのだとか。
もう少し調べてみますと、なすの皮の紫黒色の色素、ナスニン・デルフィニディン・ヒアチンなどを含むアントシアニンと呼ばれるものや果実の中に含まれていて一般になすのアクと呼ばれるクロロゲン酸などの抗酸化物質のポリフェノールを多く含んでいるそうです。 このポリフェノールとは赤ワインやカカオにも多く含まれていて、このごろは動脈硬化を防ぐ作用もあると注目されている成分。そのほかにも「なす」は、変異原物質(発ガン物質)によって体細胞が変異を起こし、ガン細胞に変化することを防ぐ作用が野菜の中でも極めて強いといわれていると書かれてました。
すごい!ええことずくめやん。
なすのあの紫色の皮がいいのね。
夏野菜いっぱいいただきましょう。
また私一人、健康になってしまいますやん。