総合的な学習見学
小学校から依頼のお電話があって、もうそんな時期になったのだなぁと思いました。
そういえばいつもびわの実の生る頃。
木之本小学校の3年生の子供達が蔵見学にやってきました。
総勢11名
先生が、敷居を踏まないように注意されます。
礼儀正しい子供たち。
「見学させてください、お願いします。」
としっかり挨拶してくれました。
みんな色々な質問の書いた紙を持って真剣に話を聞いてくれました。
まずは仕込み蔵の見学から。
暑い日でしたが、蔵の中に入ると少しひんやりとします。
蔵の中でも色々な質問が。
「このタンクに書いてある数字はなんですか?」
「桑酒はどのくらいの量を造ってますか?」
「桑の葉はどのくらいいれるんですか?」
次々、専門的な質問。
こっちも勉強しとかないといけませんね。
子供達には桑酒を飲んでもらうことはできないので、桑酒の香りをかいでもらいました。
「あまい匂いがする~」
「飲みた~い」
大人になったらね。
丁度、搾ったばかりのみりん粕があったので、これを食べてもらいました。
木之本はお水が綺麗で、ここ滋賀県はお米もおいしい所なので、お酒やさんや、お醤油屋さんが昔からたくさんありました。
これからもみんなでこの恵まれた自然を守っていってね。
桑の木を見たことがないと子供達がいうので、うちに植えてある桑の木のところへ案内。
けっこう繁ってます。
ちょっと変わった形の桑の葉を持って帰ってもらいました。
明日を担う子供達。
みんなのキラキラした目が印象的でした。