瓶詰め日和
前の日に洗った瓶にお酒を詰めます。
あとどれくらいあるかな~
空気が混じってこないことを祈りながらの瓶詰め。
前回が裸電球でたいそう眩しかったので、今回はこの電気。
線が短いのがたまにきず。
そこで超~長い延長コードを持ってきました。
これで解決。
こんなに長くなくてもいいんだけど。
まあ、いいか。
おっ!今回は眩しくないよ。
いい感じに前腕筋も鍛えられてます。
よく見えました。
先は遥か遠いぞ~
でも今回は一度も溢れさすことなく全部詰められました。
延長コードくらいすぐに用意しなさいってことなんですが。
まあ、なんでもやっこらせでないとできないのです。
空瓶を供給してくれているバイトの相棒が、
「あっ・・・」
「どうしたん?」と私。
「こ・腰が・・・」
ひゃぁ~、ぎっくり腰みたい。
まがったまま伸びません。
座ると平気だけど真っ直ぐ立てない。
ありぁ~、大変。
「腰を見せるのがはずかしいから、絶対に医者へは行かない」といっていた相棒。
痛さに耐えかねて整骨院へ行きました。
しばらく安静にしててね。
労災か。
午後からは純米吟醸の瓶詰め。
腰痛にもならない元気な私。
丈夫な身体に産んでくれた親に感謝です。
このお酒の瓶詰めの場合は、決まった度数まで割り水をしなければなりません。
たとえば、18.2度あるお酒を17.2度で540リットル詰めるとします。
そうすると瓶詰めに使うタンクに原酒を何リットル移動させ、そこに割り水する水を何リットル入れるか。
ぎゃ~、頭がうに~~~。
で、いつも主人に任せて私はひたすら体力で勝負。
丈夫な身体でよかった。
頭からっぽやけど。
「もし僕ができなくなったらどうするん?」と主人は言います。
その時はその時。
なんとかします。しようかな。できるかな。。。
まあ、先のことは考えんとこ。
今はできることをしましょ。
瓶詰めが終わり、減った王冠やネジ栓の補充をしておきます。
次に詰める時に在庫の管理ができるように。
詰めた本数を数えて父に報告するのも私のお仕事。
一日中瓶詰めに明け暮れた日でした。
外は雨。
瓶詰めには支障がない。
瓶詰め日和でした。
やっぱり、私ボケるかな。。。