酒蔵女将奮闘日記

先日、雪が溶けた頃

母屋と離れを幾度となく行ったり来たりしていましたら庭になにやら赤いものが見える。

こんなに背の高い木

上の方にいっぱい

蕾もまだあります。

何種類かあるようです。

今まで気づかなかった。

さあ！

明日咲こう！

イケメンスエヒロさんが新酒を買いに木之本まで来てくださいました。

忙しくて配達できないだろうとわざわざ木之本まで。

ありがとうございます。

こんなお土産までいただきました。

お肉屋さんのすじ肉。

美味しいに決まってる。

さあて、何を作ろうかしら。

缶チュウハイ片手に　フフフン～ンフ～ン♪

煮込んでおりますと１８時半に携帯にお電話。

「今すぐ一升瓶６本持ってきて～」

あじゃ、もう缶チューハイ１本飲みきってますやん。。。

そこにテレビを見ながら夕飯を待っている次男発見。

「悪い、乗せてって」

「うん、ええで」

旦那に「あと１０分煮込んどいて」とシチューを託し

（主人もすでに酒を飲んでいる）

私がお酒の用意と伝票を書いている間に　車を店の前まで出してくれました。

車にお酒を積んで、GO！GO！

細い道を曲がるスピード早すぎるて～って思っていても口には出さない（怖）

無事に配達することができました。

はじめて息子の運転で配達に行きました。

なんだか、とってもうれしかった。

帰って、みんなですじ肉シチューをいただきました。

トロットロでとってもあったかくておいしかったです。

息子たちも何杯もおかわりしてくれました。

それもまたうれしかった。＾＾

朝一番に　お酒の分析をしました。

思ったより早くお酒が進んでいる様子。

もう搾らないといけません。

午後から瓶詰めの予定をしていましたが、急遽搾りの準備をすることになりました。

午前中、バイトに来てもらっている親友と二人で搾り機の袋かけ。

うちは、普通酒の新酒ができてから純米酒の搾りまでの間が少し空いてしまうので、一旦袋かけしたものを外して袋を洗って、干して　また袋かけ。

けっこうな手間がかかりますが、この手間を惜しむとお酒に響きます。

運良く、いいお天気が続いた時に袋を干すことがでました。

きれいに洗った袋をかけて吊るしていきます。

まあ、これは簡単。

その後、一枚一枚この金具を取り付けていきます。

これがまた手間入り。

午前中には半分くらいしかできませんでした。

午後から次男に手伝ってもらってなんとかこれで始められそうです。

男の子はやっぱり手際がいい。

バイトでこんなこともしていたようです。

私は半年前に袋かけしたのに、ビスの留め方、完全に忘れてました。

ほんとに私はなにもかも衰える一方。。。

今度はこのブログ見て思い出そっと。

どこに書いたか忘れそう。。。(^^;)

その時は油甚さんに　見つけてもらお（笑）

そろそろ純米も搾れそうな雰囲気。

そんな中、桑酒の１升瓶が１本もなくなってしまった。

瓶洗いして詰めないと。

そこで

主人と次男が瓶洗いをしてくれました。

これ、内緒で撮った。

しーーー(^^;)

洗いたての瓶に私が桑酒を詰めます。

これ左手で撮った。 

それにバイトの相棒がレッテルを貼ってくれました。

すごい！連携プレイ。

貼ったと同時にお客様が二組み。

１升瓶４本が売れていきました。

レッテル貼りたてで、濡れていてP箱から出すとき、ばあちゃんレッテル破ってた（笑）

慌てない、慌てない。

しかし　なんだな～

瓶洗いの女シリーズもカッパ編で最終回になるかも～（笑）

そんな予感♡

オフ会など楽しくお酒をいただいたその後は

働け～

働け～

と仕事が追いかけてきます。

こんなんや

こんなんや

発送てんこ盛り。

今日はこんなもんにしといたろ～

まだお酒の分析できてない。

寒～い夜に分析してます。

あ～ブリしゃぶ食べた～い！

もっとご褒美がほしいのだ（笑）