お盆のお参り
うちはなんといってもお先祖様がたくさんいらしゃるので、お墓が2箇所あります。1つは江戸時代の頃以前のお墓が、木之本のお地蔵さん淨信寺の中に10個以上の墓があり、明治以降のお墓が伊香高校の裏手にあります。お供えのお花とお供えもたくさん用意します。
お供えするお花も秋の七草の中からききょう、おみなえし、かるかや、みそはぎを束ねていましたが、最近はこの暑さでききょうもこの時期に咲かなくなり、なかなか揃わなくなりました。
淨信寺のお墓から火をもらってきて家の仏壇にろうそくを立てて、ご先祖様が家に帰ってこられることになっています。
少し前までは13日、14日、15日と仏さんのお膳を朝、昼、晩とメニューを変えてお出ししていました。
6膳くらいのお膳におままごとみたいな器が5つほど並び、そこに精進料理を入れていくのです。
お盆に間、このお料理に振り回されていました。近年は随分簡略になりました。
さあ、そろそろご先祖さまにお帰りいただくために火をもらいに淨信寺まで行ってまいります。
オリンピック
世の中は、北京オリンピックに沸き、北島康介の金メダルに感動し、かたや甲子園での熱戦に固唾をのみながら見ているというのに、うちの旦那さんはWiiでカーリングをしている。今、なぜカーリング?
テレビを取らないで!!オリンピックより、甲子園よりWiiのカーリングが楽しいらしい。私には理解できない。
余談ながら、携帯で北島と入れただけで、「北島康介」と変換される。さすが有名人は違いますね。
お盆前
お盆も近づいてきたことなので、お墓掃除に行ってきました。
お掃除グッズ
この半分の麦藁帽子に日よけの布のついてるやつ。離せません。タオルを首に巻き、決して人には見られてはならない格好で汗だらだらで草むしりしてきました。
お盆前なのにろうそく立てて、お線香ともして花飾って、ご先祖様○○できますように!○○お願いします。
ちょっとお願いしすぎ…拝むとお願いする癖がついているもんで、つい。
これで少しは綺麗なお墓にご先祖様が帰って来られても気持ちがいいかなぁと自己満足して帰ってきました。次男が墓掃除グッズを見て、「もう終わったん?ぼくも行ってもよかったのに」
もうご利益があったのか…南無~。
文字校正
今日はお得意先にお歳暮のカタログ構成に行ってきました。
いやぁ大阪は暑い、人も多い。行って文字校正をチェックして判子押して帰ってくるのに半日以上かかりました。
また20日すぎに今度は色校正を見に来るように言われ、一回ですませてください!電車代もばかになりません!と心の中では思いながらも、言いなり…載せていただいている方は立場弱いです。
次回から掛け率も5%ほど高くしてほしいといわれ厳しいなぁと現実を突きつけられて帰ってまいりました。
本当に商売は難しいですね。
でも泣き言ばかりも言ってられません。9月の催事に向けて準備頑張ります。
見越しの松
「粋な黒塀 見越しの松に 仇な姿の洗い髪~」といえば春日八郎の往年の名曲「お富さん」
なんか歳がばれるなぁ
うちにもありました。「見越しの松」
店の建物は昭和初期に建て替えたもので80年ほどで、木之本ではそう古い建物ではありませんが、左端にし見えている門は江戸時代からのもので、300年はたっています。
この門はは開かずの門で、冠婚葬祭時にしかなかなか開きません。
門の横の塀越に見えるのが「見越しの松」で日本庭園の中に外から見えるようにして植えられた松のことを言うのだそうです。