原始的瓶詰め

テーマ:前腕筋の女

8月になりましたねぇ。まだまだお盆過ぎるまでこの暑さ侮れません。

子供たちの夏休みもあつ!という間に7月が終わって8月になりやれ花火だ、地蔵盆だ、縁日だなんて行っている間に宿題が山のようにたまっている状態で悲鳴をあげる…何年もこの繰り返しを見てまいりました。

というわけで、夏休みがほしい私は今日も桑酒の瓶詰めです。先日びしょぬれになりながら瓶洗いした瓶に詰めるのですが、徳利なんかに詰めるのは枡ですくって詰めますが、瓶の場合はタンクに直接ホースをつないでタンクに入っている桑酒の量より低い位置であれば、自動的に瓶の中に酒が流れるといった、非常に原始的な詰め方をしております。

 

 

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流れ出る桑酒を止めるのは、この黄金の右手親指と人差し指で適量になったらピッビックリマークと瞬間的にホースを挟んで止め、次の瓶へ。

 

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これを300本くらいやっておりますと、指の感覚がなくなってきてじょろじょろとだらしなく撒き散らしてしまうのです。

何かよい方法はないかと考えながら、今もなおこの方法で瓶詰めを続けている私です。

私のこの黄金の右手が元気なうちに次の手を打たねば!

 

 

 

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ゆうこりん

滋賀県の木之本で酒造業をいとなんでおります山路酒造の女将です。
私も、杜氏と一緒に酒造りに励んでおります。

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