無題
11月に入りました。霜月、師走。あわただしくなってまいりました。今日から大手門通り商店街では中日新聞絵画コンクールが始まりました。子供たちの上手な絵が展示されています。昨年まではお店にも貼られていましたが、今年は通りに展示用のパネルを置いてカバーをして展示してあります。
最近は歳末セールというものを殆どしなくなりました。えびす講も彦根は派手にやっておられますね。長浜は正月の十日戎は賑々しくやりますが、えびす講は、そんなに派手ではありません。お店が1年の感謝と喜びを表現する感じのえびす講売出し、あのにぎやかさは、いいものだった記憶があります。
さて、売り出しと言えば、プロ野球の優勝チームが決まれば、それのご声援感謝セールとしてチームに関係した流通業者がよくやります。
今年は明日の第6戦で田中マー君が予告先発。マー君は今年1回も敗戦投手になっていません。これで楽天が勝つと日本一。楽天がネット上の仮想商店街で優勝セールをするそうです。先日のリーグ優勝時も、すごいセールだったようです。
ネット上だと熱気が感じられませんが、今までにない優勝セールで何か掘り出し物がありそうです。スーパーなどは在庫処理が目的のような感がありましたからね。
これから、だんだん夜が早くなる寂しい季節になりますが紅葉が美しい季節になりますね。先日、多賀に用事があり、京都からの帰りに新しくできた秦荘パーキングエリア改め湖東三山パーキングエリアでスマートインターチェンジを利用してきました。湖東方面へ行きやすくなりました。小谷も早くできんかな?
川上監督逝去
今日の朝新聞を見てビックリ!巨人軍V9の立役者、川上哲治(てつはる)元監督が老衰のため93歳で亡くなられました。昨日の日本シリーズ第4戦は両チームとも喪章をつけて試合をしたそうですね。
世代によっては違うでしょうけれど、私の世代にとっては川上さんは監督でした。王、長嶋はそれぞれ、王選手、長嶋選手でした。一回り上の世代の人にとっては川上さんは「赤バットの川上、青バットの大下」「打撃の神様川上哲治」でしょうね。
今はカラーバットで打つのは禁止されていますが、当時は色バットを使うことができたんですね。川上さんは「ボールが止まって見えた。」という名言を残されていますが、練習に練習を積むとそれぐらい極められるんですね。
川上監督と言えば「哲のカーテン。」と言われ、報道陣に練習を非公開にすることもありました。ドジャース戦法を取り入れ確実に点を取る野球でしたから面白くないということになったこともありました。
そういえば長嶋の後継者にということで伊香高の西村選手をドラフト2位で取ったこともありましたね。
川上選手の背番号は16。巨人の星、星飛雄馬は川上監督から永久欠番の16をもらったのでしたね。
私たちの子供の頃は巨人が強かった。よく考えたら私が幼稚園から小学校を卒業するまで巨人がずーっと日本一。パリーグの球団は3勝を挙げて王手をかけることもできませんでした。特に巨人ー阪急。第3戦で1-0と阪急リード。9回の裏、ランナー2人置いてバッターは王。山田の何球目かは忘れましたが王選手の綺麗な逆転サヨナラ3ランホームランは川上巨人の強さを象徴する試合でした。
川上監督のご冥福をお祈り申し上げます。
本日の日本シリーズ第5戦。楽天が4-2で勝ちました。勝ち投手は則本。滋賀県出身初勝利だと思います。バンザイ!