八幡商業すごい!滋賀県、東京に初勝利
今日はびっくりしました。「八商どうなったかな?」と仕事が一段落ついたところで部屋にテレビを見に行きました。
つけましたら試合後のインタビューの風景が。八幡商業のユニフォームの選手です。「どちらかな(勝ったのか負けたのか)?」と思ったところでテレビから「帝京の前田監督の談話が入りました。」談話は負けたチームのこと。「勝ったのかな?」と思っていたら「高校野球のむずかしさ・・・。」と談話が紹介されまして。 勝利を確信しました。今はデジタル放送ですからデータ放送を見ますと9回1アウトからヒットを連発。初戦に続く満塁ホームランで逆転ですから。すごいですね。
データ放送をよく見ると八幡商業は8回まで2塁も踏めなかったんですね。9回1アウトから奇跡が起こったんですね。
これでうれしいことに滋賀県勢は東京に甲子園初勝利です。
過去は春夏合わせて8回くらい対戦していると思うのですが、すべて東京勢が勝っていました。主なものでは昭和52年選抜で伊香が前年夏の優勝校・桜美林に延長12回の末敗れた試合を覚えています。
その他の私の記憶では
昭和55年夏の準決勝で瀬田工業が荒木大輔が1年生のときの早実に完敗。
2001年の夏、近江が準優勝しましたが決勝で日大三に惜敗。
翌2002年初出場だった光泉が帝京に負けましたね。
その他でも近江が一度、早実に完封負けしています。
今日で滋賀県勢は春夏通算41勝目だそうですが(ちなみに湖北は1勝(長浜)だけで敗戦は77あり、うち湖北は伊香が5、長浜が1敗、長浜北が2敗 )。愛知の中京大中京なんぞ120勝ですからすごいですね。
ちなみに滋賀県の学校で甲子園で勝ち越しているのは甲西1校だけです。
それにしても昨年の北大津に続いて大会2勝目。それも苦手の都道府県に勝ったのですからうれしいですね。
次は栃木県の作新学院。八幡商業は昭和37年の選抜ベスト8でその年春夏連覇を果たした作新学院と対戦。延長18回引き分け再試合(0-0)となり、再試合では0-2で敗れました。つまり対作新学院27回連続無得点中ということ。
ただ、滋賀県は最近は栃木には勝っているんではないかと思います。
さてどうなるのかな、16日が楽しみですね。