油甚さんのを引用
私のパターンの一つとなりました。油甚さんの記事の引用です。店の名前にも色々由来があるようで、当社の場合は名前の通り今の本家の店が「角にあるから。」だと思うのですが、詳しい由来はなんせ江戸時代の創業と明治にあった長浜の大火で資料が失われたそうでわからないようです。
今から22年前の長浜楽市がオープンするときのことです。約40店舗ほどが長浜市と浅井町から出店したと思います。そのとき店の名前をどうするかで喧々諤々、言い合いました。なんせ全国的にも注目された施設で「長浜楽市」とけっこういい名前がついたところです。出店者の中にはカッコいい名前をつけたところもあったと思います。
当社は私は現状の名前「Pの街K」。ところが父は新しい名前に変えるんだといいます(普通は逆ですけどね)。それで妹たちも一緒に考えました。フランス語式に「パンドビレK」。語呂はいいのですがこれでは「街のパン」となってしまいます。
当時、長浜商業開発に入っていたAコンサルタントが「今のこんないい名前を変えるのはもったいない。お客さんも当社であることがわからなくなる。」という意見があり私の主張が通りました。しかし、後に「やはり変えて新しい事業にすればよかったな。」と私は思いましたが、父は「変えなくてよかった。」と逆になるのですからわかりません。
ちなみに、約40店舗のうち、市街地にあった店と店舗名を変えたのは半分ほど、残り半分ほどはそのまま行きました。また当社と同じ業種のP・Pさんは最初A・Dという名前でしたが後にP・Pと本店と同じ名前にされました。
歌手の五木ひろしさんは名前も何度も変え、5回目に今の名前になり、それから売れ出したと言います。お笑い芸人の「おさる」が細木数子に言われて「モンキッキ」に変えましたね。ダウンタウンも最初の名前は「テルオハルオ」だったそうです。大相撲の力士は大関になると伝統ある四股名に変える事もあります。大抵最初は親方の現役時代の名を一文字もらうみたいです(琴欧州、朝青龍など)。
名は体を表すと言います。また親は子供に夢をもって名前をつけるのでしょうね。名前は冗談抜きに真剣に考えるものだと思います。