下見
朝の蔵仕事を終え、少し時間が出来たときに、父が私に
「パークウェイ行ってこか?」とお誘い。
「行くわ」と一つ返事。
今回は父の運転でドライブ。
丸子船の館。
入館料が入るようなので、硝子越しに写真を。
硝子越しで反射してうまく写りません。
実際に浮かんでいたのでしょうね、その昔。
この云われ書きによりますと、『丸子舟は古来より琵琶湖湖上交通の主役として、北陸より疋田運河を経て大浦街道(山中超)より、丸子船に依って京阪神加賀に海産物、燃料(割木)類運送の主役であった。
昭和30年代まで活躍していた』と書かれています。
いつも通っていたのに全然気づかなかったなぁ、丸子舟の館。
そのままどんどん進みます。
須賀神社。
この神社はそうとう古い神社だそうです。
ずーと奥のほうまで続いています。
「わしもこの奥までは行ったことはないんや」と父。
す・素足で参拝。さぶ!
古い門がありました。
四足門というらしいです。
横から見るとこんな感じ。
なんか風情がかりますね。
イチョウの木も綺麗な黄色。
なんか立派な松もございます。
こちらにも。
どこまで続いているの?
すごい!家を取り囲むように張った枝。
お手入れが大変でしょうね。
もみじの赤も綺麗。
赤と黄色のハーモーニー
黄色いもみじも可愛いですね。
さてさてもみじを見ながらパークウエイの展望台へ
バイクで来ておられる方がけっこういらっしゃいました。
まだまだ奥へ奥へ
山の紅葉もあと少しといったところでしょうか。
風もなく湖面も静かです。
なにやら父が取り出しました。
景色を見ているのかと思いきや。
こんなので
こんなんを探していたようです。
山芋のつる。
昔はよくここらへんに山芋掘りに来ていたそうです。
つるをたどって山芋のありかを探しているのだそうです。
あぁ、もうすでに掘られた跡が…
今はもう立ち入り禁止のトンネルの辺りにたくさんあるようです。
どうやら父は山芋堀の下見にきたようですね。
この辺りがよさそう。
その後父の従妹の家の前を通り、「ここは地区200年以上は経っているんやで」
沢田邸
まるで旅館のようです。
・・・というわけで、じねんじょ堀りの下見のドライブをしてきました。
久しぶりに父の掘った天然のじねんじょを食べたくなりました。
粘りが違うんですよね。
コメント
-
2009/11/16 09:53紅葉がきれいになってきてますね。奥琵琶湖も最近全然行ってませんわ。家族で行ってみようかしら?。。。芋掘りに(笑)
-
2009/11/16 09:55色ずく紅葉がほんと綺麗ですね~。
本日の写真はいつものようにブレてはおりませんでしたが、一部に斜めってましたね。新たな技ですね(笑) -
2009/11/16 12:43自然薯、美味しいですよね。
すりすりどろろん、おそばに掛けて。
奥琵琶湖Pは景色がすばらしいですね。
絶景が望めましたね。
覗いていたのは
万華鏡??笑 -
2009/11/16 13:25僕も丸子船が気になっているのですが行ったことがありません。
多い時は琵琶湖に1000隻以上あったそうで
塩津はトップクラスの船を保有していたそうです。
湖北は晩秋を漂わせてきました。
もうすぐ冬ですね。
滋賀の冬は湖北から(下手なキャッチコピー)
-
2009/11/16 17:09須賀神社に行かれましたか。
ここは淳仁天皇を祭っています。称徳天皇(阿部内親王=聖武の娘)の後に藤原仲麻呂の傀儡的に即位し、後に弓削道鏡登場で仲麻呂の失脚と共に追い出されたかわいそうな天皇です。その後称徳は孝謙天皇として重祚します。
菅浦は惣村として自治が行き届いていて有名です。大浦とは争いをして、四足門はワンタッチで倒すことができて、争いの際にバリケート代わりになるのだそうです。
江戸時代はたしか膳所藩の所領で、なかなか奥深いところですよ。
ずいぶん前に娘を連れて、スケッチをしに行きましたね。 -
2009/11/16 18:21舅様とのデート よろしいな(笑)
楽しく拝見しておりまして
最後の写真で「お~」でした
沢田さんとことご親戚でしたか!
ここのご主人さん なんでも鑑定団に2回も出演されていますね!
金銀財宝がきっと眠ってるんやろなぁ~
-
2009/11/16 18:38そちらの方まで行ったことがありませんでした。
綺麗でいいところですね!
よしっ、ではお父様が下見されたポイントに
行かせてもらいます(笑) -
2009/11/16 19:35奥琵琶湖パークウエイは、久しく行ってません。
そこから見る琵琶湖は綺麗ですよね。 -
2009/11/16 19:56私もここは近くを通過した事はあっても行った事はありません。み~なでも特集がありましたが、面白いとこですね。湖北にはまだ知らないところが多いです。
-
2009/11/16 21:37>ぱぱ吉さんへ
桜の咲く頃には時々行っていましたが、紅葉の頃は初めてでした。ご家族でいってらしてください。
山芋掘りに。笑
高く売れますぞ!
>tossanさんへ
紅葉って案外見頃が短いのですね。
先日のうちの近くのもみじは、もう落ち葉になってきたようです。
斜めってました?
四足門のところ?新技です。笑
>ブルーベリーままさんへ
自然薯、ほんものは粘りが違いますよね~。
奥琵琶湖P、湖面が鏡のようですごく綺麗でした。
久しぶりに行きました。
私たち素敵な所に住んでいますね。
覗いていたの、また遠くがよく見えるんです。
遠くの自然薯の葉っぱが。笑
>まーぼうさんへ
ご存知でしたか、丸子船。
1000隻もあったんですか!
すごい数ですね。
長浜より一足早い晩秋ですね。
いいです、いいです。
そのキャッチコピー!!
>ねむりはかせさんへ
さすが、ねむりはかせさん。お詳しいですね。
とにかく古く由緒のある神社だと聞きました。
四足門はバリケードの役目を果たしていたんですか。
なかなか趣のある神社ですね。
ねむりはかせさんのご説明をお聞きしたら、一度あの長い階段を神社の方へも行ってみたくなりました。
娘さんとスケッチなんていいですね~。
>えべっさんさんへ
はい。またまたデートしてきました。笑
沢田さん、ご存知でしたか。
私は今回はじめて知りました。
鑑定団の2回もご出演!!
こりゃまたびっくり!!
>スエヒロさんへ
奥琵琶湖パークウエィもなかなか景色のいいデートスポットですよ。
もれなく自然薯がついてきます。笑
スエヒロさんが掘って、奥様がお料理。
楽しみにしております。笑
>おやじさんへ
昨日は風も穏やかで、湖面がなんともいえない波紋をたたえておりました。
私も秋のパークウエィは久しぶりで、空気が澄み切っていてとてもよかったです。
>ぱんやさんへ
私も小さい頃は、よく連れてきてもらいましたが、嫁に来てからは近くなったのにあまり来ていませんでした。
昔、有料だった道も、今では無料で通れます。
桜の季節は多くの方が来られますが、秋のパークウエィもなかなかいいもんでした。
-
湘南のおじん2009/11/16 21:49圧巻、写真・紀行ブログ、ロマンも感じますね。
茅葺門、風情があります。
湖西経由でお店に伺う時は、パークウェイいつも行きたいと思っていましたが、
紅葉の時期も良さそうですね。春の桜も素晴らしいようですが、冬は通行止めでしたよね。
今週末はまた、出張なので、来週末にお酒を頂きがてら、若女将にお逢いしがてら、行ってみようかな、って、紅葉は終わってますかね。笑
自然薯、ネバネバそんなに強いですかー。
今時の天然物、いずれも希少価値のようですね。笑
-
2009/11/16 22:32>湘南のおじんさんへ
来週末ですか、まだ大丈夫かもしれませんよ、紅葉。
ぜひパークウェイまで足をのばしてみてください。
素敵な琵琶湖に出会えると思います。
自然薯、天然ものの粘りはすごいですよ。笑 -
Yたたみ2009/11/16 23:57この旅、走行距離50キロくらいになるんじゃないですか~?
わたしも菅浦に仕事に行く時はパークウェイを通って帰ることがあります。秘境の雰囲気を味わえまね。丁度伊吹山方面の琵琶湖の対岸にはこの前のブログでアップされた西野隧道がチラッと見えてますね。
塩津の沢田邸はご親戚でしたか。
仕事を始めて間もないころ畳の仕事をさせて頂きました。何とも言えない落ち着いた風情のある家の造りですね。 -
2009/11/17 00:04「パークウエイつてどこ??」つて・・・
画像楽しむうち「四足門」にたどり着き「み~な」で読んで知っているところがでてきて「ホッ!」。
私もちょっとは湖北人(???)
土岐の自然薯おいしかったのも思い出しました。
-
2009/11/17 20:38>Yたたみさんへ
そうですね、結構いいドライブスポットです。
この日も伊吹山が対岸にとても美しく見えていました。
琵琶湖のおだやかな湖面の美しさを改めて感じました。
西野隧道見えていますか?
さすがお詳しいですね。
沢田邸さんのたたみはYたたみさんのお仕事ですか。
築200年と聞いてほんとに驚きました。
中も見せていただきたいくらいです。
>おおの履物店さんへ
そうですか。「パークウェイ」はまだ行かれた事がないですか。
それでも「四足門」を知っておられるとはさすがです。
私、今回はじめて知りました。
通っていても見過ごしていたみたいです。
恭子さんも、私と同じ湖北人です。笑
自然薯、一度食べたら栽培芋とは全然違う粘りと美味しさで、びっくりですね。
また食べたくなってきました。父が今回下見に行ったので、ちょっと期待してます。笑