ゼラチン大雑把事件
ままがいつもおいしそうなゼリーを作っているので、私も久しぶりに作ってみようと思いました。
独身の頃はお菓子はよく作ってました。
結婚当時 お菓子教室にも通っていました。
シュークリームやツィトローネン・クリームトルテ(ババロアとスポンジケーキが二層になって上にゼリーがのったケーキ)などなど。
なのに最近すっかり作ることが邪魔くさくなってしまった私。
「昔は鬼のように作ってたのにな」と主人も言います。
鬼のようにってどのように?
店番しながら作っていると、ここは今 手が離せんというところで お客様がいらして途中で泡だてを一旦中止してケーキが膨らまなくなったりして失敗したりしたものです。
お菓子作りは計量が一番大切。
なのに、なのに。
今の私 どうなってしまったの?
アールグレーの紅茶をつくりました。
量はまったくの目分量。
そこにゼラチンをそのまま投入。(普通先に水でふやかすのに・・・)
冷えた頃、「あれ?固まってない」
また温めてゼラチン投入。
「まだあかん」
「全部入れよ」
「ほほう。固まった 冷蔵庫で冷やしとこ」
また大きな容器につくったもんだ。
見た目はよし。
香りもアールグレーのいい香り。
スプーンですくおうとした時、あれ?
なんか固い。
ぷるりん としてない。
なんか違う。
フォークでグジュグジュしてみた。
あかん・・・
やっぱりちゃんと計って作らんとだめですね。
そんな基本をすっかりしなくなってる自分にがっかり。
しかしこの作った大量のお紅茶ゼリーなんとかしなければ。
息子に「食べる?」って聞いたら
「いらん」と言われた。
常温に置いておいたら少しだけぷるんぷるんしてきた。
スプーンですくってそのまま食べても食べても減らない。
そうや、最後の手段。
チューハイを入れてみた。
シュワシュワぷるんぷるんしておいしいやん♡
なんとか全部食べきった。
今度からはちゃんと計ろうと心に誓う。
私 なんでこんな大雑把になってしもたんや~。
ままとじゃこちんに話したら大爆笑された。
「普通はせんで、姉ちゃん。」 by じゃこちん。
「ゼラチン ふやかさないと~」 by まま。
昔は几帳面なA型だったのに~ そんな私はいずこに~。