酒粕詰め

テーマ:ブログ

みりん粕がでだしますとそろそろ奈良漬け用の酒粕が出来上がってきます。

 

 

出来上がるといっても、何かをするわけではなく冬の間できた板粕をバラバラにしてタンクの中に入れて踏み込んでおきますと気温が上がるにしたがって柔らかい酒粕となります。

 

 

お中元の発送の合間を縫って、今度は酒粕詰めをします。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

あ~いい香り。

奈良漬のにおいがする。

 

 

相棒はお酒が飲めないのでこの仕事、酔いそうといいます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今年は気温が低かったからまだ早いかと思ったけれど、もうちゃんと湧いてやわらかい酒粕になっていました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

この粕は4Kgaずつ量って袋に入れます。

 

 

 

 

 

 

 

 

口に酒粕がつかないように気をつけてシーラーで封をして

 

 

 

 

 

 

 

出来上がり。

 

 

これをみかん箱に5個ずつ入れていきます。

 

20Kgはけっこうな重さ。

 

 

2袋ずつ持ってみかん箱まで運びます。

 

 

この酒粕2袋持った時

 

「私らの子供も赤ちゃんの時こんなくらいの重さやったな~」と毎年言ってます。

 

 

柔らかくて持った感じが赤ちゃんみたいだからかな。

 

 

 

今年も酒粕とみりん粕混ぜで、美味しい奈良漬けつけよう。(^O^)/

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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ゆうこりん

滋賀県の木之本で酒造業をいとなんでおります山路酒造の女将です。
私も、杜氏と一緒に酒造りに励んでおります。

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