お助けマン
主人には2人の姉がいます。
一人は福島県小名浜市在住。
ようやくメールで無事の知らせが届きました。
電話は相変わらず不通です。
もう一人の姉は京都の下鴨在住。
この京都の姉が、私のブログを読んで、そんなに忙しいのならと土日泊りがけで手伝いに来てくれました。
この一週間で何個この900ml徳利を洗ったでしょうか。
220個くらい?
しばらく詰めていなかった600mlの瓢箪も発送の注文がきましたので洗うことにしました。
久しぶりのいいお天気だったので、良く乾きました。
午後からすぐに桑酒詰め
ジャー!
詰めても詰めてもすぐになくなる桑酒。
これを人は嬉しい悲鳴と言います。
青い瓢箪詰めて
白い瓢箪も詰めました。
夜になってパソコンに入ってくるお問い合わせメールをみておりますと、青森の八戸市在住の方からのメールが届いていました。
地震の起こる前に桑酒の値段などのお問い合わせのあった方です。
その時はどこにお住まいか書いてなかったので、これこれこのような桑酒があります。
お値段はいくらいくらでございます。
などと返信しておりました。
青森の八戸市は壊滅的な状態ですと書かれていました。
「桑酒を飲んでみたかったけれど、もう少し落ち着いてから改めて注文します」と書かれていました。
遠く離れたところで起こった大地震。
でもこうしてメールでやり取りしている。
現場で苦しまれていらっしゃる被災者の方々のご無事を祈らずにはいられません。
注文をくださった方の中には茨城県や、宮城県の方もたくさんいらっしゃいます。
先週の金曜日にはテレビを見て、飲んでみようと注文いただいた方ばかり。
まさか一週間後にこのようなことが起ころうとは予想もしておりませんでした。
被災された方々にはお一人お一人お見舞いのメールをしました。
「大丈夫、頑張ります」とお返事をくださる方。
早く桑酒をお届けして召し上がっていただける日が来ることを祈るばかりです。
宅急便の配送は相変わらず止まったままです。