酒蔵女将奮闘日記

いつも今頃だったでしょうか。

母屋と裏を行き来する時、頭の上でブ～ンと唸るような羽音。

金柑の花が満開です。

この木がちょうど頭の上辺りにありますので、ミツバチやクマ蜂が

すごい羽音を立ててブンブンいわせてます。

日中はすごい暑さだけれど、花だけみているとなにか涼しげ。

クマ蜂のすばやい動きにカメラがついていけません。

もう少しじっとできないかな～

クマ蜂の両脇には重そうな黄色い花粉の袋をぶら下げて、こっちの花から

あっちの花へ。

ミツバチは素早すぎてカメラに収めることはできませんでした。

いつもこんな暑い時期だったかな、金柑の木の上でブンブンいうの。

みかんの花や柚子の花もよく似た花ですが、咲いていたのはずっと前でした。

あまり近づくと刺されそうなので退散いたしました。

調べてみましたら、『クマ蜂は体が大きく、羽音の印象が強烈なために獰猛な種類として扱われることが多いが、きわめて温厚である。ひたすら花を求めて飛び回り、人間にはほとんど関心を示さない。オスは比較的行動的であるが、針が無いため刺すことはない。』

のだそうです。

どおりで私には感心を示さなかったはず。

いっぱい蜜集めて、受粉してね。

そしたらまた金柑の実がガッポガッポ。

なんか欲深ばあさんみたいだー。