酒蔵女将奮闘日記

1年とはなんと早いことでしょう。

庭にはすみれの花が満開です。

お手入れしなくても勝手に綺麗に咲いてくれる野の花。

うちにはぴったり(￣▽￣)ゞ

もうちっと時期が過ぎてしまった感あり。(^_^;)

いつ見ても綺麗な紫の可愛い花。

余談ですが、阪急百貨店では今でも開店時に『すみれの花咲頃～♪』と宝塚歌劇団の歌が流れます。

やっと、やっと、やっと暖かい日が続いています。

庭にはたんぽぽがはびっこって咲き誇っています。

毎年の日課

これはガクが反りくり返っています。

夕方になるとたんぽぽはお行儀よく閉じます。

でもやっぱりガグがガクガクしてる(￣▽￣)ゞ

外来種がここまで・・・

 最近、うちには野生生物が生息しています。

イタチやハクビシンなど、なんだかわからない動物もいます。

夜、母屋から離れの家に帰る時、野獣の息づかいを聞いたこともあります。

こわ～ぁ～ε=ε=ε=┌(;*´Д`)ﾉ

それらが屋根裏部屋で運動会を始めるものだからもう大変。

老犬ココはもううんともすんとも鳴きません。

それをいいことに好き放題。

 だけど、ココが昼間ひなたぼっこしている庭はまだ外来種には侵食されていないようです。

ガクが花にそって上を向いて生えています。

在来種のたんぽぽ、夕方に閉じていてもなんだか品があります。(*v.v)｡

外来種は動物も植物も繁殖力が強くてどんどん生息範囲を広げています。

毎年、たんぽぽの咲く季節には、花を裏返して見る癖がついている私です。

昨日は、午後から瓶詰めをしました。

久しぶりのとってもいいお天気。

瓶詰め終了後、庭に出てみると咲いていました。

ソメイヨシノが終わったらこれですね。

八重桜

やっぱり桜は青空が似合います。 

今年は、去年バッサリと切ったので今年はほんの申し訳程度のお花の数。

今は、花を少し咲かせて幹の方に力を蓄えているのでしょう。

後ろの蔵の白壁に八重桜。

毎年見ても見飽きないベストマッチのアングルです。

昨日は午前中、トラックの荷台に積んでいたお酒を、息子が蔵に置きに行ってくれました。

息子は６本箱に入った一升瓶を、一度に２箱も持ちます。

「後で腰にくるから、６本ずつ持って」と言っても邪魔臭いからと言って聞きません。

いつからこんなに親の言うことを聞かなくなってしまったのだろう。。。

その後、空瓶をトラックに乗せて瓶洗い場まで運んでくれました。

午後からいいお天気になりました。

私も空瓶ならP箱２箱くらいは持てます。

持とうとしたら顔面に当たりました。

きっと明日はほっぺたに青たん(*￣m￣)ﾌﾟｯ―

最初は息子が手伝ってくれました。

途中でゴンゴンと鈍い音。

やっぱりこの瓶だけ瓶洗い機のノズルにひっかかります。

瓶屋さんに聞いても「同じ規格なので、そんかはずはないのですが」と言われますが、この瓶だけ口が割れてしまいます。

瓶洗器が、ひかかって止まってしまうこともあります。

やっぱり最初からこれを使うべきでした。

きっと微妙に瓶の口のサイズが細いのでしょうね。

この日は長浜市内に結構たくさんの配達があったので、途中息子に行ってもらうことになっていました。

配達のお酒の準備は前日に済ませておきました。

息子から主人にバトンタッチして瓶洗いは終了。

夕方、濡れた体に春の風は冷たい。

寒～～～ぅ

もう灯油ないでぇ。（＞。＜）

うちにはペンキ屋さんがいます。

ふと気が付くと色々な場所にペンキが塗られています。

シンナーの匂いがするな～と思うとペンキ屋さんが活動開始。

今度はどこを塗るんだ？

な・な・なんと瓶洗機が

まさかのグリーン色に赤茶色(￣▽￣)ゞ

この瓶洗い機、もう製造されていないそうで道具屋さんに「大事に使ってくださいよ」って言われました。

錆びてくるのを食い止める為に、ペンキ屋さんは塗ったようです。

いや～ん血のりみたいに垂れてるし(^_^;)

南天の葉っぱにまでペンキのスプレーが。

ペンキ屋さんの名前はじいちゃん。

今度はどこを塗ろうか物色中。(*￣m￣)ﾌﾟｯ―