実ってます
庭の柿の木。
今年は小粒ですが甘いです。
柿木の背が高すぎて取れません。下から指をくわえて見ているとカラスが取っていきます。
父が長~い竹の先に二股になった棒で上手に高いところの柿を取ってくれました。
剪定してないから今年は本当に小粒ですわ。
栗の次は柿。
次はなんでしょうか。
箱洗い
P箱と私たちは呼んでおります、赤い一升瓶が6本入る箱があります。
この箱はレンタルで毎月使った数だけ申告してレンタル料を払っています。
この箱も外に置きっぱなしにしておくと泥がついたり、ほこりで汚れたりするので、時々暇な時に洗っておきます。近頃はいい天気が続いているので箱洗いにもぴったりです。
洗車用のブラシがとっても役に立ちます。
きれいに洗った箱は少し陽に干して瓶詰めしたお酒の一升瓶を入れます。
大きい会社はビューと水の出る機械で洗われるのでしょうが、うちはなんでも手作業ですね。
頭を使わないので早くボケるかも。
日曜日の過ごし方
今日は西浅井町でママさんバレーの試合がありました。
昔は伊香郡の大会も何チームもあり、男子のチームもあって賑やかでしたが、なかなか人数が揃わなかったりと、今回は参加チームも少なかったです。
ママさんバレーは年齢層もさまざまでうちのチームの中でも若い子は20歳から一番おばさんは私まで。
年の差を越えて一緒にプレーできるのが楽しいですね。上手下手は別として。
私はほとんど人数合わせと、年末の忘年会要員として席をおいております。
試合は今までどうしても勝てなかったチームに3セットの末、やっと念願の勝利!
とっても楽しい試合でした。
家に帰ってバレーをした後のテカテカの顔で店番をしていると団体さんがお店に。試飲のぐい飲みがなくなるくらいてんてこ舞い。
母と二人でなんとか笑顔でお客様をお迎えすることができました。
地酒派、桑酒派とお客様は二つに分かれます。どのお客様にも両方を試飲していただいて、気に入った方を買っていただきました。お味見して気に入ったお酒を買っていただくって、やっぱり大切なことですね。
こうして私のいいお天気の日曜日はあわただしく過ぎていきました。
瓶詰め
今日は普通酒の瓶詰めです。
この瓶詰め機を使います。といってもすべて機械が詰めてくれるわけでなく、酒の出る口に一本一本洗い瓶を手で挿していきます。
まずは熱湯で瓶詰め機を消毒します。ノズルすべてにお湯を通します。
酒を熱酒にして瓶詰めをします。
これは清酒の殺菌効果があります。
詰めたお酒はすぐに打栓機で栓をします。
瓶詰めは最低3人の人手がいります。父は80歳ですが現役バリバリでいつも一緒に瓶詰めをしています。
父の手は本当に働きものの手でグローブみたいに大きいですが、私は父の手が大好きです。
瓶詰めをする時は薄手の軍手をはめて作業するのですが、お酒を持つ方の左手の親指にいつも低温火傷の水ぶくれができてしまいます。私ももっと鍛えてグローブのような手にならないといけませんね。
目指せ!お父さん!
リトルジャマー PRO
桑酒を何度もお買い求めいただいているお客様で、大阪の催事にも何度も足を運んでくださったお客様。
その湘南のおじんさんが奥様とご一緒に先日の連休に桑酒の一升瓶を買いにまた木之本にお越しいただきました。
私は気ままな女4人旅に出かけておりまして、残念ながらお会いすることはできませんでしたが、うちの看板娘の母がお相手をさせていただきました。
その折、大阪での催事の時にふとジャズの話で盛り上がり、おすすめのものがあるから一度聞いてみてとおっしゃってくださり、高価なものにもかかわらず木之本まで持ってきてくださいました。
旅行から帰った私はあまりの箱の大きさにびっくり!
組み立ててみました。なんだか一つ一つ包みをほどいていく時は、まるで子供の頃に戻ったような錯覚を覚えました。
リズムセクション
ギター
ベース
ドラム
サックスフォーン
トランペット
ピアノ
ボーカル
それぞれのスピーカーから素敵なジャズの音楽が流れ、その音楽に合わせ一つ一つの人形が動きます。
ベースの音は最高でした。サックスはアルトの音だったりテナーの音だったり、ピアノの音も曲によってさまざまな音が出ます。
やはりボーカルが入るととても雰囲気がでますねぇ。日本酒を造っている私ですが、なんだがウイスキーを片手に聞きたい感じがしました。
私はまだまだレパートリーが少なく、演奏した曲が出てくるととてもうれしくなって聞き入っていました。
イン・ザ・ムード、A列車で行こう、イパネマの娘、サマータイム等などとても楽しく聞かせてもらいました。
こんな風に上手に演奏できたらいいんですけどね。私はまだまだど素人です。はい。
これはほんとに高価な大人のおもちゃと言ってしまっては失礼なほどよくできた代物です。
聞きたい方があればしばらくはお借りしてますので是非山路酒造までいらしてね。