パンに針を入れる不届き者
テーマ:ブログ
2013/07/02 22:49
最近コンビニなどで針を入れる本当に不届き者がいるようですね。当社も営業しているときは卸や給食のパンは包装後に必ず金属探知機を通していました。
金属探知機が出始めたころは本当に機能が悪く、パン箱一つ分でものすごく時間がかかりました。納入先から金属探知機を使えと言われ、「これでは難しいので納入業者が共同で購入するから、それをお宅の配送センターに置いて通してから出荷して欲しい。そうすればお客様の危険度もさらに抑えられる。」と言ったことがありますが業者は「そんな手間なことはしていられん。」となりました。
その後、機能も良くなり、導入しやすくなったことから導入し、不審な問い合わせにも対処できたことがあります。
それにしても許せませんね。当社に限らず、食品会社は大きくても小さくても、お客様が安心して、楽しい食生活が送れるために一生懸命仕事をしています。それを不安に陥れるこれらの行為は絶対に許せませんね。
こんなことのために、防犯カメラの増設や、カメラから犯人探しにかける手間と時間。業者にとってバカにならない費用です。
こういうことによって「かけなくてもいい費用。」をかけられる業者はたまったものではありません。
本当に「信」の文字が消える世の中は続きません。孔子が言った意味がよくわかります。