映画ロケ
昨日、人気小説の「偉大なるしゅららぼん」んの映画のロケが市街地で行われました。新聞でも紹介されていたのは涼介を演じる岡田将希とブ淡十郎を演じる浜田岳だけで未公開の役者もいるみたいでロケ前にスタッフが「一目見たら誰とわかる役者がいますけど今は報道で公開前なので秘密に。」ということでしたが、私も名前は知っておりましたのですでにばれているのかな(笑)。ちなみに私はもし知らなければその人を見ても「誰?」と思いました。
ロケはたくさんのエキストラに動き方も決められておりまして、私などは「どこかの店に入っておれ。」(笑)で、またカメラを出したら「撮影禁止です!」と強く怒られました。
終了したのも、したのかしないのかわからない感じ。スタッフも「ご協力ありがとうございました。」ぐらい言えばいいのに。
テレビや映画のロケは、各地で誘致が行われていますので、結構天狗になっているところもあるようです。
以前、トラさんのロケで黒壁のところの交差点(札の辻)を撮影するために当社の最近解体した旧ビルの4階に山田洋次監督をはじめとする撮影スタッフが上がりました。
当時エレベーターは故障したままでしたので徒歩で上がっていただきましたが案内した亡父の話によると「あ~、えらい目にあわされた。」と文句を言っていたそうです。まるでこちらが「使っていただいてありがとうございました。」と言わなあかんような感じだったそうで亡父も「よろしいがなええ運動になりましたやろ。」と言ったようです。
この小説、大きいので読むのがえらいんですが、漫画で2巻まで出ています。これと併用して読めば、頭に登場人物が入っているので楽に読めます。
昨日は大通寺なども使われたようで遅くまでロケをやっておられたみたいですね。
とにかく楽しいいい映画になることを祈ります。来年4月が楽しみです。