餡飯゜男のつぶやき

　今日から男子バレーのロンドン五輪世界最終予選が始まりました。残念ながらセルビアにセットカウント0－3の完敗でスタートです。ただ前回も黒星スタートから16年ぶりの五輪出場を勝ち取ったのであきらめずに頑張って欲しいものです。

 　かつては日本のお家芸（とはいっても、ずいぶん昔の話です）と言われたバレーボールも今では世界最終予選を勝ち抜くことすら難しくなっています。

　幸い日本でバレーの人気があるので、最終予選やワールドカップを日本で開催することができますが、もしよそでやるのなら大変ですね。

　先ほどクイズで「日本が最後にメダルをとった大会は？」とあり正解は1984年（昭和59年）のロサンゼルス大会で女子が銅メダルをとった時です。テレビでおなじみの三屋裕子さんが活躍した時です。

　男子になると何と、1972年ミュンヘンの金メダル以来ありません。

　小学校の頃ミュンヘンへの道を見た世代ですが、そのあと中3の時のモントリオール大会は準決勝で金メダルのポーランドに負け、3位決定戦でキューバに負けて4位でした。次のモスクワではアジア予選で負け、世界最終予選はも一つ強い相手で敗退だったことを覚えています（結局ボイコットで出られませんでした）。

　これはモントリオール大会からブロックのワンタッチは相手からの攻撃を3回以内に返すうちの1回に数えなくてよくなりました。それで、日本の長所が封じられてしまって、体格で勝る外国勢に勝てなくなり始めたのです。

　ロス、ソウル、バルセロナはアジア予選で勝ち抜け、バルセロナ大会は6位でした。

　しかしその後は韓国や中国の後塵を拝していまして、アテネ大会予選ではイランにまで敗れる始末。前回、16年ぶりに五輪出場も本大会では全敗。

　今回はアジア勢のうち中国とイラン、オーストラリアが非常に強いのでアジアでの1位通過も難しいかな？

　それにしても日本人は1億以上の人口があっても1000万人クラスのオランダや3ケタ万人のセルビアやクロアチアに勝てんのですね。サッカーでも小さい国に苦戦してますな。日本人はやはり、勤勉さでしか勝てないのかな。