長嶋、松井国民栄誉賞
本日ネットを見ると、長嶋茂雄さんと松井秀喜さんに国民栄誉賞を贈ることが決まったそうです。
非常に嬉しいニュースですね。私は長嶋選手が大好きでした。まあ、私が野球を見始めたころはもう長嶋選手は引退間近でしたね。成績としては6度目の首位打者をとった年が最高でしたね。それでも、あのプロとして魅せるバッティングとサードの守備は野球を遊びとして育った私たちにとってあこがれの的でした。
ON砲と言われた王選手と長嶋選手はマスコミの報道のせいかもしれませんが、少年たちに夢と希望の他に「人間としてこうあるべき。」というものを示してくれていたそんな気がします。
松井選手もそういった意味では最近は少なくなった人間としてのお手本のような選手であったのかなと思います。
野球選手では野村克也さんや張本勲さん(喝で有名な人ですね)でも素晴らしい実績を残していますし国民栄誉賞に値するような気がしますが巨人でないと有名になりませんし目立たないので仕方ないですか。
政治家の人気取りのように言われる国民栄誉賞ですが、勇気と希望を与えてくれた人にはどんどん贈るべきだと思います。
いいことを国民の中に植え付けていく、素晴らしい日本のためにも。
4月1日は先生の異動
今日の朝新聞をとると、先生方の人事異動が載っていました。昨年も書きましたが同級生たちが教頭、早い者では校長クラスになっているのも見て、人生の後半戦から終盤戦?に入っている私の年代を感じます。
退職者の欄を見ていると私がお世話になった学年の先生が2人おられました。そのうちの一人は再任用されましたが、これで、おそらく、お世話になった全ての先生が退職されたことになります。2人の先生はともに体育の先生で、一人は私に柔道を教えてくれた先生でした。もう一人は高校1年時の担任で同窓会もいつも顔を出していただいている先生です。
4月は別れと新しい出会いの月であります。昨日をもって京阪電車のテレビカーの特急列車が無くなりました。私が学生時代は京都から大阪方面では一番安く行ける方法であったのでよく京阪電車を利用しましたが、今では全然利用したことがありません。考えたら30年近く経ちますので廃止になってもおかしくないと思いながらも、感慨深いものがあります。
昨年から本年は色々と転換の年であることを感じるこの頃。いつまでも感傷に浸っていないで、新しいものに向かって行きたいものです。