時をかける
テーマ：ブログ
2009/07/29 09:30
うちの座敷に古い徳利が飾ってありました。
結構古そうな徳利です。
母にいつくらいのものか尋ねますと、
「江戸時代くらいかな」
くらいかなっというのが結構曖昧ですが、まあ最近の物でない事は確かです。
御用 桑酒 江洲 木之本 と書いてあるようです。
こちらが徳利の裏側。
山路清兵衛とかいてあります。
うちの屋号を清平といいます。
父の先代まではずっとこの清平を名乗っていたそうですが、父の時代から本名できています。
若い子達に清平はちょっと可哀想かもしれませんね。
この徳利を見ていると、私たちの生まれるずっとずっと前から、色々な人の手に渡りながら時代を超えてきたのでしょうね。
江戸時代というと歴史の時間にちょこっと習っただけですが、その時代の徳利がこの手の中にあるのが不思議でもあります。
この徳利に触れるだけで過去が見えたら面白いのに…なんてことをふと考えます。
コメント
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2009/07/29 10:29ゆうこりんさん版も
作ってみては？？
限定品で、
プレミアがつきますよ！！
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湘南のおじん2009/07/29 12:32この徳利には、山路酒造さんの四百年以上の歴史と伝統が詰まっていますね。
今でも、新たな歴史がこの中に積み重ねられ、また、静かに見守っているのでしょう。
中を覗いて見ると、若女将のうん十年の歴史も詰まっていますよね。笑
これからも、新たな歴史の積み重ねを期待しています。
若女将も時をかけています。 -
2009/07/29 13:09たそがれ清兵衛みたいで格好いいじゃないですか。つけてもらって嬉しいかも。400年の時を越えてよみがえる幻の酒「清兵衛」なんていいんじゃないでしょうか？
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2009/07/29 17:57まずもって苗字があるのがすごいですね。
何焼きでしょうか？ -
2009/07/29 20:47いやぁ～ん♪ゆうこりんさん、まるで『時をかける少女』みたい～♪
メルヘンちっくで素敵ですぅ～♪
自分のご先祖様に会ってみたいですね。 -
2009/07/29 20:47＞ミユさんへ
今晩でもこっそりと借りて一緒に寝てみましょか。
そっとさすってみます。
「呼ばれて飛び出てジャジャジャジャ～ン」
って出てくるかも。笑
願い事を今から考えとかないと。へへ
＞ブルーベリーままさんへ
ゆうこりんの壷ですか？
３００年くらい経ったら値打ちでますかね～。笑
＞湘南のおじんさんへ
私のうん十年の歴史もちょこっとだけ詰まってますか。笑
私は時をかけるおばちゃんですね！
＞油甚さんへ
そういえば「たそがれ清兵衛」いい映画でしたね。
油甚さんに言われるまで、結びつきませんでした。
幻に終わらないように真剣に考えてみます！
＞tossanさんへ
そういわれてみれば苗字がついていますね。
江戸時代に苗字ってあったのかなぁ。
ろくろで作ったような跡がみられます。
焼き物の専門家に見てもらうと何焼きかわかるかもしれませんね。
信楽焼きでないことはわかりますが。 -
2009/07/29 23:47なんでも鑑定団に出されたらどうでしょうか？
結構なお宝かも・・。 -
2009/07/30 01:00新酒ブランド『清兵衛』を作られたはどうざんしょ？
４００年後の子孫のために ゆうこりんさん名の徳利も作りましょ！ -
2009/07/30 12:08＞パヴァーヌさんへ
『時をかける少女』だなんて～。笑
時を追いかけるおばちゃんですわ。
ご先祖さまって、めちゃくちゃ大勢でしょうね。
会ったら何て言われるでしょうね！
＞おやじさんへ
鑑定団に出したら「案外最近の物です」
とか言われちゃったりして。笑
＞えべっさんさんへ
やっぱり えべっさんもそう思われますか！
油甚さんからも『清兵衛』で復刻版をと勧められました。笑
『ゆうこりん』ってなんか軽くないですか？
４００年後、この人はいったい誰や！ってなことに。
それを４００年後にどうなっているか見てみたい衝動にかられます。笑
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