つちのこ探検隊
父の一番末の妹さん。
歳の離れた妹さんです。
つまり私からいうと叔母さん。
いつも阪急へ行くとおいしいものをご馳走になったりしてお世話になっています。
昨日は、その尼崎に住む叔母さんに 年末から頼まれていた蔵見学の日でした。
一応、仕込み中の蔵見学はお断りしているのですが、仕込みもなんとか一段落。
前日に純米吟醸の生酒も詰められたし、午前中急ピッチでレッテル貼りをしてからお出迎え。
丸三ハシモトさんで琴糸や三味線の糸の製造過程の見学。
お隣のすし慶さんで昼食。
そして木之本地蔵さんへお参りに行かれ
その足で大幸醤油屋さんの蔵見学。
帰りにつるやのサラダパンや菓匠録兵衛さんにも寄りながら
うちの酒蔵見学という盛りだくさんの行程のようでした。
木之本も この時期にはめずらしく雪も少なくてよかったです。
遠いところは高野山からお越しくださったお客様もいらっしゃいました。
その方からは里芋とご飯で作った手作りのおはぎをいただきました。
なんだか懐かしい味のするおいしいきな粉餅でした。
この方はご自分で麹も作られるとか、下手な説明はできませんね~
総勢13名さま。
最初に蔵に入っていただいて、簡単にお酒ができるまでの様子などを説明させていただき、この冬に出来上がった新酒の利き酒をしていただきました。
ずずずい~と 中へお入りください。
麹室と搾り機なども見ていただきましたが、麹室は燻蒸した後 目張りがしてあるので中までは見ていただけなかったのが申し訳けなかったです。
搾り機の所では、「この板とこの板の間に板粕ができます。」と説明させていただき、袋の付けてはまたはずして、洗ってまた付けての作業に手間のかかることなどを少し苦労話なども織り交ぜて。(笑)
このグループは、NPO法人 シニア自然大学の卒業生の方々で 『つちのこ探検隊』というグループ名。
「つちのこを探してらっしゃるんですか?」と素朴な質問をしましたら
「つちのこが発見できたら解散や」と笑ってお答えくださいました。
なかなか解散は難しそうですね(笑)
この方は、昆虫博士なのだとか。
日本各地の珍しい蝶を集めてらして、その標本の置き場がご自宅には置ききれないということで、金居原にお家を1軒購入され、そこに標本などを置かれているそうです。
大内さんとおっしゃるのですが、金居原のおうちは『大内研究所』という名前がついているそうです。
お料理などもご自分でお作りになるそうで、この日も前もって現地入りして金居原のご自宅でおつまみなどを作ってこられたと聞きました。
男性でもイケてる男は やはりお料理は必須条件になってきているのかも。
こちらの方へも何度も来てくださっているということでした。
いつもありがとうございます。
たくさんのお酒や酒粕を買っていただいて、みんなで記念撮影。
私も入れていただきました。
帰りの電車の中では、酒盛りが盛大に行われたと後ほど叔母から聞きました。
みなさん、楽しい旅行になったでしょうか。
また木之本へ来たいと思っていただけたらうれしいです。
たくさんのお土産ありがとうございました。
またどうぞお越しくださいませ。
年中 無給 いや無休でお待ちしております。(^o^)/