吉例 顔見世
母がお友達と名古屋の御園座に歌舞伎を見に行ってきました。
80歳とはとても思えないほど若々しい格好で、颯爽と。
第四十七回 吉例 顔見世
中村歌昇改め三代目中村又五郎襲名披露
ちょっと小さい字で
中村種太郎改め四代目中村歌昇襲名披露と書いてあります。
昼の部
一、南総里見八犬伝
二、一條大蔵譚(いちじょうおおくらものがたり)
三、口上
四、寿曽我対面(ことぶきそがのたいめん)
ここでお弁当をかけ込んで
夜の部
一、双蝶々曲輪日記(ふたつちょうちょうくるわにっき)
二、棒しばり
三、助六由縁江戸桜(すけろくゆかりのえどざくら)
中村吉右衛門さんをはじめ中村梅玉さん、市川團十郎さん、海老蔵さん、染五郎さん、坂東三津五郎さんなど
あまり歌舞伎を知らない私でもお顔を見れば知ってる、知ってるっていう役者さんが数多く出演されています。
帰ってきた母に、「今日はどうやった?」と聞くと
「そやな~、よかったんやけど誰か誰やらわからんかったわ、途中で少し寝てもた」と珍しいお答え。
でも十分に堪能したようで、歌舞伎観劇の後は陳建一さんのお店でお食事をしてきたそうです。
6人で行ったそうですが、母が幹事をしていたので、「年寄りばかりなので、5000円の値段で量より質でお願いします」と頼んだそう。
ここで出た料理には大変満足して帰ってまいりました。
お勘定の際、担当した人が一人分の料金に飲み物代をつけただけの請求書を持って来られたのだとか。
あまりに安いのでびっくりして、テーブルを担当してくれた男の子が後で叱られるのは可哀想とその人を探してお勘定の訂正をしてもらったそうです。
追加分25000円。
追加のがめちゃ多いやん。(笑)
美味しいお料理で満足したんだからちゃんと払わないと気持ち悪いよね。
いつも歌舞伎を観に行くと母はどっさりお土産を買ってきてくれます。
FAUCHONの洒落た紙袋
フランスパン美味しかった~
栗きんとん。
賞味期限が来ない間にみんなでいただきましょう。
その他いろいろ。
もうすぐ酒造期に入ります。
うちの女どもは我先にと遊びに行っております。