酒蔵女将奮闘日記

実は昨日大事な長浜市地域活性経営会議の日でした。

・平成２３年度行政改革の取組について

・行政評価アクションプランの進捗管理について

・行政評価と経営システム化について

・今後の支所のあり方について

・その他

早くから長浜市の総務部行政経営改革課の担当の方から日時などの調整を聞いておりまして、この日は何も予定がないので大丈夫ですとお返事をしておりました。

その後、テレビ東京の方から取材の依頼があり、１９日が２０日にということでした。

山路酒造の広報は（テレビに映るのが嫌いなひとばかり）私一人。 

市役所の担当の方には、もし１９日取材の場合は会議に出席させていただきますが、もし２０日になるようでしたら申し訳ないのですが会議は欠席させてくださいとご無理をお願いするメールをいたしました。

しばらくしてテレビ局から２０日が撮影日との連絡が入り、やむなく私は会議を欠席し、取材を受けることになりました。

前もって取材のコンセプトと取材の申し込みにいらした番組ディレクターの方がこのような手土産を。

これおいしいんですよね～

胡麻の香りが口いっぱい広がる餡を父や母と分け分けいたしまして

半分はほとんど私がいただきました。

別にこのお菓子に心引かれたわけではございませんが。。。

テレビ東京のディレクターさんが持ってこられた番組趣旨 

今回の撮影で平成の大合併により６００あった日本の村の数は２００以下に減少。

開発の波も押し寄せ、かつて日本の原風景は少なくなりつつあります。

そんな数少ない日本の原風景が残る里や町を訪ね、そこに行きづく歴史と文化、そして素朴な人々の営みも垣間見せる旅番組。

 ハイビジョンの美しい画像で日本の四季をたっぷり見せ、映像文化遺産として後世に残します。

俳優によるひとり旅。

今回の旅でも、自分にとって『原風景とは何か』を模索します。

もちろん、近隣の観光地屋温泉も紹介。

実際に行って役に立ち、見ているだけでも行った気になる番組を目指します。

とのこと。

テレビ放送では色々と考えるところのあった私。

今回はこのディレクターさんの誠意あるお話でこの取材をお受けすることにしました。

後からよく見てみると、旅人　鈴木蘭々さん

え～～～！蘭々ちゃんがうちに来る～～～！

とってもミーハーな私。

昔、ポンキッキで毎日見てた人。

前日買い物帰りに木之本の街中を歩く鈴木蘭々さんをちらっと目撃。

取材当日はいいお天気。

おぉ～蘭々ちゃんがうちの前を歩いてるよ。

取材はとても温かな雰囲気で進んでいきまました。

蘭々ちゃんはめっちゃ可愛かった！

御年３５歳ですって。

見えないですね～。

写真撮ってもいいですか？

とお伺いしますと、「いいですよ、一緒に撮りましょ」

と快く応じていただきました。

サインもよろしいですか？

「いいですよ」

お母さんって。

蘭々チャンから見ると私はお母さん世代なんだな。（笑）

スタッフの方もとてもフレンドリー。

先日のぴったんこかんかんでは安住アナたちのサイン３枚をスタッフの方にお願いしたけどまだ送ってきてません。

１００均で３枚入り買ったんですけど。

まだ。

先日の放送の後、私の北高時代のとても大事な親友が電話をくれました。

「これからテレビなどの取材の要請があるだろうけれども、よく趣旨を聞いてから自分で判断して選ぶように」と親身になって話してくれました。 

この親友は２人とも同級生で結婚したので旦那さんも奥さんもよく知っています。

大親友。

奥さんはＴＢＳに抗議の手紙まで出してくれたそうです。

この話を聞いてじーんとしました。

ありがたいです。心の友。

お客様の中には、「あれはひどいと思ってＴＢＳに抗議の電話したのよ」とおっしゃってくださった方もいらっしゃいました。

見ている人の中には、「なんだかんだいっても売れたんだからいいじゃない、儲かったからいいじゃない」とおっしゃる方もいらしゃいました。

でも今回の取材を通して、自分達の守ってきたものをいかに伝えてくださるかを見極めるのも取材を受ける側の責任だと痛切に感じました。

今回の取材は大変気持ちよく心温まる取材でした。

始終和やかな雰囲気で取材は進みました。

番組名　　にっぽん原風景紀行

放送局　　ＢＳ－ＪＡＰＡＮ

放送日時　　６月１７日（金曜日）放送予定。

もしお時間のあるかたはご覧くださいませ。

お母さんか～。。。。

前の日に前の日に洗った洗った徳利。。

一度に洗い切れなかった徳利。

まだこんなにある。

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さあ、つづき、つづき。

お天気がいいので気持ちいい。

よく乾いてさっそく詰めにかかります。

５００ｍｌ徳利。

只今在庫０。

３００ｍｌ源蔵徳利。

こちらも在庫残りわずか。

はやる気持ちを抑えながら瓶詰め。

おじいちゃんが詰まった徳利を店に持って行って仕上げに取り掛かります。

と、ここで桑酒のタンクに異変が。

前回この上の出し口から桑酒がでなくなり、今回は下の出し口に出しのみを取り付けて出していました。

途中で下の出し口からもでなくなりタンクを上から覗くとタンクの底が見えています。

とうとうこのタンクの桑酒はなくなりました。

もう一つのタンクに移って、サイズの違うだしのみを熱湯消毒して付け替えてつづき。

このタンクの桑酒ももう残りあとわずか。

２００ｍｌ瓢箪。

９００ｍｌ徳利。

左手がお・重い。

これも只今在庫０。

なんとか全部詰められました。

最後は一人で残業。

残業手当はつかんな。

今回は大小取り混ぜて５０７本詰めました。

後片付けも仕事のうち。

使った道具を熱湯で殺菌消毒。

今日はこれで

おしまい。　　　（マルセンちゃん風）

先日もうちの楠木がいつの間にやら丸坊主になっている記事をあげましたが

夕方、ギュィーンと轟く音。

あっちもこっちも綺麗に散髪されています。

お客さんも珍しそうに見てました。

散髪というよりぶった切り。

うちのジャングルのような裏の庭でもおじいちゃん。

母屋も枇杷の木も

すっかり涼しくなりました。

じいちゃ～んって呼んでも聞こえない。

葉っぱの山。

うちのじいちゃん　チェーンソーの男。

先日、多治見から持って帰ってきた徳利をお天気のいい間に洗うことにしました。

早く詰めないと店にある在庫は残り少ない。

あれもこれもないものを運んでいたらとんでもなくすごい量になってしまいました。

９００徳利。

これは徳利が焼きあがるまで品切れ状態が長かった。

頑張ってたくさん洗いましょう。

５００ｍｌの徳利。

これは９００ｍｌの徳利がなかった間頑張っていてくれました。

こちらも今はありません。

早く詰めないと。

３００ｍｌ源蔵徳利。

ゴールデンウィーク前に詰めたのにこちらもあと数本。

３００ｍｌ徳利を途中まで洗ったところで時間切れ

午後からは配達があるので残りは次の日にまわすことにしました。

午前中はなんとかお天気がもっていましたが、お昼ごろにはなんとなく雲行きがおかしくなってきたので

とりあえず、洗った徳利を軒に避難させました。

長浜方面に配達に行っている途中にフロントガラスにポツリと少しだけ雨が。

もっと降るかと心配しましたが、なんとか持ちこたえたようです。

徳利あらい

つづく

（旅行のつづきもんの方がいいな。笑）

うちにも昔はありました。

でももう今はありません。

お隣の家のピンクの牡丹。

今がまっさかり。

あまりに綺麗だったのでちょっと写真をとらせてもらいました。

となりの牡丹です。