もうそのくらいに
テーマ:前腕筋の女
2011/05/04 09:30
この間詰めたばかりの桑酒の一升瓶。
もう後18本になっている。
最近一升瓶でのお客様のご購入がけっこう多くなってる気がします。
一番お値段的にはお得なので納得なのですが、今まではそれほど出なかった一升瓶。
詰めようと準備をしていると、おじいちゃんが
「もうあまり残ってないぞ。詰めるの少しにしといて」 の声。
「は~い」
いつものようにホースをピッ!
「あれ?後ろ、タンクの継ぎ目から漏れてるで~」と相棒。
確かに蔵の地面が桑酒で濡れている。
もっとしっかり締めとかないと。
瓶詰めを中断して怪力でギュっギュと締めます。
今度は大丈夫、漏れてない。
ありゃ、今度は入れすぎて溢れてこぼれた。
おじいちゃん、もうあまりないよって言ってるのに、こぼしちゃって。
地面に吸わせてどおするの。
内緒、ここだけの話。
900mlの瓶も少しだけ詰めました。
終ってからこぼれた桑酒、綺麗に拭きました。
わからぬよう、証拠が残らぬよう。
早く乾け~~~!
あおぐ、あおぐ。
味見はしてませんから。