高校野球の大会中の息抜き
夏の高校野球、群馬の前橋育英高校が初出場で初優勝を成し遂げました。平成3年の大阪桐蔭以来だそうで、そういえばこの大会は沖縄水産が2年連続準優勝に終わりエースの大野投手が連投で肘が曲がってしまい、高校野球の難しさを表明した大会でした。
本年は2年生投手が目立ちましたね。来年もあるというのではなく、3年生同様負けたら終わりで必死に投げていました。浦和学院の投手が足がつり、投げるのが難しい状態でも首を振り、降板を拒否しましたが、監督は英断を下し降板させました。とにかく決勝戦も素晴らしいゲームであったようです。
さて、ネットで先ほど見ていると延岡学園の監督が「これならUSJでも行っておけばよかった。」と談話を述べたことに注目しました。
優勝した前橋育英やベスト4に進んだ日大山形などは、大阪観光などをさせたようです。彦根東は進学校で勉強をしていたようですが、延岡学園は宿舎でいろいろとしていたようで気分転換をさせていなかったと思っておられるようです。
ネットでのコメントでは両チームの健闘に拍手を送るコメントが多かったのですが、中には「高校野球は教育の場だからそれでいいのでは。」と言う人がいました。
日本が初出場したサッカーワールドカップのフランス大会。日本もジャマイカも2連敗で予選リーグ敗退が決まった3戦目。両チームとも本大会の初勝利のために負けられない試合だったと思います。
日本は当然練習。ジャマイカはディズニーシーでジェットコースターに乗ったりしてました。ニュースで「こんなのに負けていられませんね。」と前日に言っていました。ところが試合当日、試合前の入場で日本選手が割とリラックスした表情なのにジャマイカ選手は険しい真剣な表情でした。私は、これは厳しい試合になるかなと思ったら2点先行され日本は中山が初ゴールを決めたものの1-2で敗れました。
いろいろとこれは結果論で話されますが、要するにけじめ、メリハリをつけることが大切なのかもしれません。