祝い!100万人突破!!
お江博覧会の入場者が本日、100万人を突破したということがテレビや新聞で報道されています。浅井会場でしたか3姉妹のお子様を連れたご家族に、今日、藤井市長から記念品が贈呈されたようです。
やはり、3姉妹で行かれたかなという感じですね(笑)。
今回は過去2回の博覧会(秀吉、一豊・千代)のときのように多くの人が長浜に来ていただきました。秀吉のときは旧・長浜市、一豊・千代は浅井・びわとの合併の時、そして今回は伊香・東浅井との合併の翌年ということで、夢の広がりを感じます。
過去2回と今回が違うのは歴史ブームであるということでしょうか?今は歴女と言われる人が多いようですね(その割には若い人はあまり見かけませんが)。それと、これは私が思うのですが2年前の「天地人」で直江兼続の盟友として石田三成が取り上げられました。これも大きかったと思います。
石田三成は西軍の大将としては知られていますが、直江兼続との関係は私も知りませんでした。今年の春、タクシーに乗る機会があり運転手と話していると「石田へ行きたい。」という女性が多いそうです。
「小栗旬はいませんよ(笑)。何もありませんよ。」と言っても「それでも行きたい。」と言われるそうで、石田町の顕彰会の方も嬉しいことだと思います。
この湖北は美しい自然と歴史にあふれたところです。2つがそろうところはそうありません。この豊かな湖北の風土をさらに盛り上げていきたいですね。
来年の大河ドラマは「平清盛」。湖北とはあまり関係がないように思われますが、西浅井の深坂地蔵は清盛が夢見て作らせようとした敦賀と琵琶湖を結ぶ運河が、この地の岩盤が硬くて断念したというところです。
戦後間もないころ琵琶湖運河の計画があったようですが、平安時代に考えられていたのはすごいことだなと思います。
それと米原ですが、伊吹の甲津原は平家の落ち武者の里と言われます。湖北各地には平家の落ち武者伝説がありそうな気がしますけどね。
とにかく、この盛り上がりを来年以降にもつなげていきたいですね。