教え方の上手な先生
小学校の卒業式も終わり、間もなく中学生になられます。先日日経を見ておりますと教え方の上手な先生ということで思い出のアンケートが載っておりました。
小学校では体育や音楽、家庭科など一部先生が交代する事がありますが原則としてクラスの授業は担任の先生がやるのに対して中学からは教科ごとに先生が変わります。私も中学・高校時代はどの先生が受け持つのかなと新学年になると注目していたのを思い出します。
教え方のうまい先生に当たると「良かった!」と大喜びしたものです。それとは別に人間的には大好きな先生でも教え方はどうも合わないという先生もおられました。
数ヶ月前の油甚さんの記事にもありましたチブル先生(村居先生)の社会科は本当に愉しくわかりやすかったですね。油甚さんのようにできると、どの先生も「わかりやすい授業の先生」でしょうけれど、わたくしのように苦手教科がある者は先生によってそれぞれ良きにつけ悪しきにつけ様々な思い出があります。
不思議とつまらないどうでもいい事を覚えるのが得意の私ですので、高校時代苦手教科でも先生が雑談で言われた事を良く覚えていて社会で役立った事があります(笑)。
同級生で良く出来た生徒はやはり、あたりまえですが良く勉強していましたね。予習復習はあたりまえ。虎姫高校時代の故・福本先生は英語の授業中、予習して来なかったら「授業は第1回目の復習ですよ。」と叱られました。
考えたら授業をされる先生も毎年やっているから教科書を見なくても授業をする事が出来ますが、それでも日本史や国語、英語の先生は1時間の授業に対して2時間は予習されるそうです。
その事を理解して一生懸命勉強して欲しいですね。きっと役に立ちますから。