お久です
昨日 じゃこちんさんのブログで、私が演奏会に出ていたことはバレてしまったので今日は、ブログ内容を変更してお伝えします。
実はこの演奏会のお話しを私の師匠である先生からお聞きしたのは1月か2月の事だったと思います。
都山流尺八の演奏会の賛助出演。
6月の初めということだったので、お中元もまだそこまでは忙しくないだろうし、父や母が元気にしていてくれるうちしか出るチャンスはないだろうと。
それともう一つは妹弟子である民謡歌手の琵琶湖の歌姫さんと今回一緒の舞台にたてるということ。
もちろんhokkorinさんともね(^^)
そしてもう一つは、ご一緒いただく尺八の先生方はとても素晴らしい演奏をされるので、もう一度ご一緒してみたいという思いがあったからです。
その中には、長浜ご出身のプロ尺八奏者の武田旺山先生がいらっしゃいます。
昔、一度ご一緒させていただいた時(その時は十七弦でした)、尺八の素晴らしい演奏に自分の琴の腕が上達したかのような錯覚さえ覚えたことを今でもはっきり覚えています。
しかし、お琴の楽譜を開けるまでにあれよあれよと月日は流れ、やっと練習を始めたのが4月の半ば。
前回の演奏会から3年くらい経ってたんじゃないかと思います。
その時は、もうお琴の演奏会も出ることはないだろうと本気で思っていました。
爪や譜面台を探すのに往生しました(^_^;)
昼間は練習できないので、夜な夜な蔵で練習。
私のぺたっぴーな音を桑酒くんは毎日毎日聞かされていたのでした。
そこに手に火傷をするという思わぬハプニングが重なって、どないしよ~(-_-;)
爪をはめる3本の指は無事でした。
皮膚科の先生に何とか手の甲だけはガーゼを外していただけるようにお願いしました。
全治1ヶ月。
皮膚の再生力あってよかった。
左手はほぼ完治、右手は小指と薬指の第2関節から指の付け根の皮が剥けて少し赤くなっているけれど なんとかガーゼを外すことができました。
それが演奏会の2日前。
腕はまだ治ってないのでサポータをしていきました。
右手なので爪をはめるほう。
着物の袖に隠れて見えません。
左手は無事だったので押さえをして手を伸ばしても大丈夫。
昨日はいいお天気で助かりました。
木之本で着付けをしてもらって、そのまま琴を積んで車でビューン長浜の文化芸術会館へ。
田中 莞山先生と 武田 旺山先生
すばらしい音色です。
なんとか・・・なんとか演奏を終え、記念撮影をしに玄関に。
後ろ姿でごめんやっしゃ。
バイトの相棒も旦那さんと一緒に聞きに来てくれたのにはびっくり。
ほんとにありがとうね。
プログラムそっと見せただけだったのに。
うれしかったよ。
じゃこちんさんも忙しい中 聞きに来てくれました。
こんなに素敵なお花をいただきました。
『誕生日と発表会おめでとう』と書かれてました。
発表会って(笑)
小学生になった気分。(* ̄m ̄)プッ―
ありがとう!じゃこちん♥
たぶん、これが最後の演奏会になると思います ってまた書いてます。(^_^;)