終わったぁ~!
阪急の一週間の催事もなんとか無事に終わりました。
湖音は意気込んで持っていったのですが、お隣りの蔵も同じようなギフトBOXを持って来られていたのでちょっと苦戦をしいられましたが、思った以上に義理チョコ?の代わりの義理お酒じゃなく本命お酒でけっこう高額のお酒や吟醸の生酒が思った以上にたくさん出ました。
最後の社食を食べるとこの日はバレンタインデーだったのでみんなに一個ずつチョコがもらえます。
粋な計らいですね。
チョコレート業界安泰ね(笑)
今年も楽しい催事でした。
素敵なスタッフにかこまれて楽しくお仕事できました。
そうそう、最期の日によこっぺさんも買いに来て下さいました。
日本酒を楽しむ会(定期的にされている)に持って行ってくださるようです。
ありがとうございました。
そしてこのブログを見てますよと言ってくださったお客様が今度は奥様を連れて来てくださいました。
うれしいですね~。
不思議なブログつながり。
そして今回はまた一つの新しい出逢いがありました。
何日目だったでしょうか、一人の紳士が白い杖を持って試飲に来られました。
お隣には女性の方が介助をされています。
最初は奥様かと思いましたが、お話ぶりで介助専門にされている方だとわかりました。
その時は何種類かのお酒を飲んでいただいて最後に握手をしてくださいとおっしゃってくださり、冷たく冷え切った手を握らせていただきました。
けっこう長い間手を握らせてもらってました。
その方が、また最終日にも会いにきてくださり、49歳の時に全盲になったことやまだ目の見えた頃、長浜の琵琶湖のよく見える喫茶店に行ったことなどを話してくださいました。
携帯電話の番号とメルアドも交換しました。
私が、「お会いできてとてもうれしいです。また機会があれば木之本へもおこしください。お待ちしています」とメールと打つとそれを音声で聞かれて、
どういうふうに返信されたのかわかりませんが、「よろしく」とその場でお返事をいただきました。
とても優しい目をしておられました。
とても全然見えないなんて思えない。
携帯の操作がわからず私が間違ってご家族のグループに登録してしまって「ごめんなさ~い」って言ったらやさしく「いいですよ」と言って下さいました。
そして「目の見えないのは不便だな・・・」とポツリ。
途中から目が全く見えなくなるってどんな感じなんでしょう。
いろんな不便を乗り越えてこられたのでしょうね。
最後にもう一度握手をしました。
ダイレクトメールも送ってねって言って下さいました。
またお会いできるでしょう。
大切な出会いでした。
またこちらの近況などメールでまた送ってみようと思っています。
私ももっともっとがんばらないとと思いました。
最終日、にごり酒も純米吟醸の生酒もお届けのみで商品がなくなり最後に追加注文した「翔」の4合瓶と桑酒が着払いで帰って来ます。
スカスカになった売り場の写真、忙しくて撮り忘れました。
次の催事の蔵の方が、もう商品を持ち込まれていたので、撤収するのにてんやわんや。
その日は最終確認をして豊中の叔父さんのうちに泊めてもらうために阪急電車に乗り込みました。
いつも優しい叔父さんと叔母さん。
私はここに来るのが大好き。
いつもおばさんがギューとハグしてくれます。
「よくがんばったね」って。
疲れがここですべて溶けてなくなります。
叔母さんが、「写真はとっちゃダメよ」って言われるので隠し撮り(笑)
たくさんのご馳走をいただいてまたホックが飛びそうや。
この日はまだ大事な仕事が残っているので早めに叔父さんのうちをあとにして
電車の時間まで少しだけ時間があったので
私も並んでみました。
バイトの相棒にもお世話をかけたからね。
お土産に。
ハラダのラスクを。
帰ったらそこは雪国だった。
パズルのように詰め合わせて追加発送の商品を送りました。
16日に必着の荷物。
17日のお客様の元にお届けします。
は~、これが終わってやっと2月の催事が終わります。
今回は途中で風邪を引いて体の節々が痛くなったり、咳が止まらなくてうまく商品説明ができずにご迷惑をおかけしたりしましたがなんとかみなさんのご協力のお陰で無事に終えることができました。
主人や子供たちにも不便をかけたと思いますが、みんな風邪を気遣ってくれました。
母にはたくさんの追送をしてもらったうえ、「おかん市」でケーキが売りきれたので持って行ってもらったりもしたようです。
ありがとう、お母さん。
ありがとう、お父さん。
さあ、今日から普通業務にもどります。
スーツを脱ぎ捨て、ごんごろモコモコの服を着て。